造形学専攻について
専攻主任あいさつ
人間の生活を取り囲むさまざまな造形に関心を寄せ、科学・技術・創造などの立場から追究することを 目的とした専攻です。文献などの文字資料による研究だけでなく、自ら手や身体を動かして、実践的に得た 知見に基づく研究成果も重視しています。
専攻は服飾美術分野と造形表現分野の二本立てですが、両者の協同による授業や研究の可能性もあり、 予測を超えた新鮮なテーマや研究方法の誕生が期待されます。研究指導教員の研究室で、同じ道を歩む者同士として、緊密なコミュニケーションを基に、広い視野をもち共に学んで研究活動を推進していきましょう。
造形学専攻主任 有馬 十三郎
造形学専攻の目的
造形学専攻は、服飾美術と造形表現を融合させたカリキュラムにより、自然・社会環境や産業技術などの、 衣服の美的・機能的側面に対して起こりうる新しいニーズに対し、産業や教育などの分野で対応できる高度な 専門性と実践力を備えた人材および生活を様々な面で豊かにする造形表現活動・文化活動を支える能力を有する 人材の育成を目的とする。