森のサロン 学生がつくるサロンプロジェクト 他
実施年度 :2012/2016~継続
会場 :東京家政大学ヒューマンライフ支援センター 森のサロン
概要 :本学の学びのひとつである幼児造形という視点から、毎回テーマを設け、森のサロンを利用する親子を対象にしたアートワークショップを学生が主体となり企画・実施します。実施後には、子どもたちが夢中であそぶ写真や、学生の発見をまとめた報告書を作成します。親子と学生がアートで繋がり、「モノ」「コト」「人」との出会いや学びあいの場づくりを目指します。
※所属・役職・名称などは当時のもの
2022年度(令和4年度) |
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学生がつくるサロンプロジェクト2022
日程 :2022年4月~2023年3月
参加学生 :家政学部児童学科4名/家政学部造形表現学科2名/家政学部服飾美術学科1名
講師 :アトリエリスタ・デザイナー 伊藤史子氏/東京家政大学 かせい森のおうち 保育士 田口理恵氏
指導 :家政学部児童学科 准教授 森田浩章/家政学部造形表現学科 教授 手嶋尚人/森のサロンスタッフ
2022年は2021年に引き続き、いつもの森のサロンの環境を変えることテーマに、学生、講師各々が考えた0~3歳の親子に向けたおもちゃの制作や環境設定に加え、親子と一緒に活動するワークショップも実施可能となり、提案の幅が広がりました。
2021年度(令和3年度) |
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学生がつくるサロンプロジェクト2021
日程 :2021年4月~2022年3月
参加学生 :家政学部児童学科1名/家政学部造形表現学科10名/短期大学部保育科1名
講師 :アトリエリスタ・デザイナー 伊藤史子氏
指導 :家政学部児童学科 准教授 森田浩章/家政学部造形表現学科 教授 手嶋尚人/森のサロンスタッフ
人と人とが気軽に出会うことが難しいコロナ禍で、どのような形でアートを通した学生と親子の“出会い”を創り出せるか。森のサロンにかかわるみんなで考え、2021年はいつもの森のサロンの環境を変えることテーマに、学生、講師各々が考えた0~3歳の親子に向けたおもちゃの制作や環境設定を実施しました。
2020年度(令和2年度) |
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新型コロナウイルス感染拡大防止のため休止。
2019年度(令和元年度) |
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いろづけ
日程 :2020年2月15日(土)
参加学生 :家政学部児童学科2名/家政学部造形表現学科3名
指導 :家政学部児童学科 准教授 森田浩章/家政学部造形表現学科 教授 手嶋尚人/森のサロンスタッフ
室内に黒い画用紙やボール紙を敷き、画用紙で覆った立体を置き、クレヨンやカラーペン、チョークや丸シールでいろづけ。思い思いに黒い世界に色を足していきました。描いているうちに物語が生まれたり、気づいたら何かの絵が現れたり、ただ手を動かすことが楽しかったり、チョークで色を塗った上でダンスをしたり…全身で色や素材の面白さを体験しました。
ひかりとかげのせかい
日程 :2019年9月15日(日)
参加学生 :家政学部児童学科2名/家政学部造形表現学科5名/人文学部心理カウンセリング学科1名
講師 :アトリエリスタ・デザイナー 伊藤史子氏
指導 :家政学部児童学科 准教授 森田浩章/家政学部造形表現学科 教授 手嶋尚人/森のサロンスタッフ
ひかりとかげのせかいで親子で楽しめる実験あそびの提案。透明カップを重ねたり、LEDライトにストローをはめてみたり、ペットボトルにビーズやビー玉をいれたモノをライトで照らしたり、組み合わせた素材や当てるひかりによってモノや空間が変化する楽しみを味わいました。子どもたちの「やってみたい」を叶えたいという思いからいろいろなあそびが生まれ、予想と違うことが起こる展開を大人も一緒に楽しむことができました。
2018年度(平成30年度) |
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かたちペタペタ
日程 :2019年2月17日(日)
参加学生 :家政学部造形表現学科3名
指導 :家政学部児童学科 准教授 森田浩章/家政学部造形表現学科 教授 手嶋尚人/森のサロンスタッフ
「小さいころシールやテープが大好きだった」という思い出から、空間のなかに布を張って空を作り、真っ白なせかいをシールでカラフルに彩り、街のようなイメージの作品をつくるワークショップを考案。ダンボールに色を塗った手作りシールや丸シールを平面と立体を組み合わせた空間にぺたぺた貼っていきました。シールの貼り方にもひとりひとりの個性がきらり。となりの作品をみて「素敵ね」と声をかける子どもの姿にワークショップの醍醐味を感じました。
とばす
日程 :2018年9月16日(日)
参加学生 :家政学部児童学科 2名/家政学部造形表現学科 10名/短期大学部保育科 1名
講師 :アトリエリスタ・デザイナー 伊藤史子氏
指導 :家政学部児童学科 准教授 森田浩章/家政学部造形表現学科 教授 手嶋尚人/森のサロンスタッフ
「全身を使って顔をあげてのびのびあそびたい!」をテーマに紙やビニール、ひもなどを自由にとばすあそびの提案をしました。子どもの力でとばすことが難しいことを発見しつつ、用意された素材をつかって膨らますことを楽しんだり、素材に埋もれて心地よい気分になったり、大人のアイデアも活かしながら、その日出会った人やモノと対話をしながら一緒に考え出すあそびの楽しさを感じました。
2017年度(平成29年度) |
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シロクロイロイロ
日程 :2017年11月26日(日)
参加学生 :家政学部児童学科2名/家政学部造形表現学科4名/人文学部教育福祉学科1名/短期大学部保育科2名/大学院人間生活学総合研究科 1名
指導 :家政学部児童学科 准教授 森田浩章/家政学部造形表現学科 教授 手嶋尚人/森のサロンスタッフ
「身近な素材で普段はあまりできないことをしてみたい」という学生の発信から白と黒のロール画用紙を部屋一面に敷き、白いモノ、黒いモノを置いてペンやクレヨンなどで自由に色をつけていくワークショップを企画。「全身白か黒の服を着用」とドレスコードも設けました。毛糸や紙テープ、マスキングテープなど、様々な素材も合わさってカラフルでぐしゃぐしゃだけど楽しいあそびは、心も身体も開放してくれました。
2016年度(平成28年度) |
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ミステリー?ねんど
日程 :2016年11月20日(日)
参加学生 :家政学部造形表現学科7名/大学院人間生活学総合研究科1名
講師 :アトリエリスタ・デザイナー 伊藤史子氏
指導 :家政学部児童学科 准教授 森田浩章/家政学部造形表現学科 教授 手嶋尚人/森のサロンスタッフ
「ミステリー?ねんど」というテーマで、ねんどでどんなあそびをするのかは謎につつまれたままワークショップを実施。ねんどでひもをひたすら作っている学生、丸いねんどをどんどん作っている学生、ぼこぼこや平らなねんどを広げている学生…そこに親子が参加していきました。いろいろな形のねんどが生まれて重なって合体して街のようになったり、霧吹きで水を足してスケートリンクになったりと様々なあそびに発展しました。
参加した学生の声
大学院人間生活学総合研究科
普段の生活の中では気づけない子どもの新たな一面を、サロンプロジェクトを通して発見できるきっかけになっていると思います。また、お父さんお母さん方はここでしか体験できない非日常を楽しみ、疲れながらも満足した顔で帰られる姿を見ることができました。
2015年度(平成27年度) |
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音とひかりの入り口
日程 :2016年2月7日(日)
参加学生 :家政学部児童学科5名/家政学部造形表現学科4名
講師 :アトリエリスタ・デザイナー 伊藤史子氏
指導 :家政学部児童学科 准教授 森田浩章/家政学部造形表現学科 教授 手嶋尚人/森のサロンスタッフ
「音とひかり」2つのテーマで実施されたワークショップ。身近な素材である新聞紙をつかい、やぶいたりちぎったり叩いたりして身体をつかって音を楽しんだあとに、ろうそくのひかりが登場。室内を暗くしてろうそくをみつめると、子どもたちもなんだかうっとり。最後は透明ビニールにペンでお絵かきをして、LEDをあて、ひかりと色の空間を楽しみました。
2012年度(平成24年度) |
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森のサロン ロゴマークデザイン
参加学生 :家政学部造形表現学科1名
0~3歳の親子が集うひろば「森のサロン」のロゴマークのデザインを本学学生に公募しました。
デザイン応募は20作品。2012年5月24日~31日に、学生、教職員、森のサロン参加者による投票を行い、総投票数137票の中から決定しました。
このシンボルマークは、森のサロンボランティアが着用するエプロンの他、パンフレットやリーフレット、森のサロン発行の冊子、掲示などに幅広く使用されています。ぜひ見つけてみてください。
Design Concept
緑は森の象徴であり、その中に抱かれた子どもをイメージしています。また子どもを包む手は親や先生、学生などのたくさんの人が子どもを見守り、触れ合っている様子を表しました。外線はクレヨンのような線で子どもらしさや柔らかさを表現しています。Comment
「森のサロンは温かく子どもを見守る場所」という雰囲気がロゴをひと目みて伝わるようにと考えながら制作をはじめました。また、子どもの表情は愛らしさと躍動感をいかにシンプルに表現できるかを色々な表情を描き比べて決めました。親しみやすいロゴに仕上がったと思います。*
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* デザインを担当した学生(当時)と連絡が取れておりません。
本人からの連絡をお待ちしています。
hulip@tokyo-kasei.ac.jp
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