「トップアスリートのまち・北区」の周知協力
実施年度 :2016~2021
連携先 :東京都北区 地域振興部東京オリンピック・パラリンピック担当課
概要 :東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて、「トップアスリートのまち・北区」の魅力を発信する広告塔やクリアファイルのデザイン、広報誌等の協力をしました。
2021年度(令和3年度) |
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東京2020大会プロジェクトチーム #ときおぱ
本年度も新型コロナウイルス感染拡大防止のため、多くの活動がオンラインで行われました。 主な活動内容は、月1~2回のWeb会議、SNSを活用した広報活動(クイズの作成)、北区ゆかりのアスリート選手へのインタビュー、ハンガリー選手団への応援メッセージの作成、#ときおぱ活動総括の動画作成など。 東京2020オリンピック・パラリンピックの閉会に伴い、#ときおぱの活動も令和3年度で終了となり、令和4年3月23日(水)に終了式が行われました。
2020年度(令和2年度) |
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東京2020大会プロジェクトチーム #ときおぱ
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、全てオンラインで活動しました。月1~2回Web会議を実施し、北区ゆかりのアスリート(テコンドー選手・パラテコンドー選手・卓球選手・女子サッカー選手等)へのインタビューや、SNSでの情報発信などを行いました。また、東京2020大会開催延期に伴い活動期間を延長するため、学生が新メンバー募集チラシを制作し、オンラインでの説明会を経て、7名(東京家政大学5名、東洋大学2名)が加わり、10名体制のチームとなりました。
PRクリアファイルデザイン
Design Concept
北区は子どもたちのスキル向上や夢・希望創出を目的とした事業を行なっているということで、“夢を持って成長していく子どもたち”をテーマにデザインしました。頭に成長をイメージする双葉が生えています。描いた種目は実際に区の子どもたちが取り組んでいるものにしました。
Comment
子どもたちにも欲しい!と思ってもらえるようなポップで楽しいデザインにしました。3原色から展開したパステル調の配色がポイントです。このファイルを手に取った人が「北区で運動してみよう!」と思うきっかけになったら嬉しいです。
Design Concept
「トップアスリートのまち・北区」をテーマに温かみを感じる色鉛筆のイラストで仕上げました。表はアスリートの強さやしなやかさを荒川と重ねて表現し、裏は北区から様々な人がスポーツで世界へ挑戦していく様子を表現しました。
Comment
北区のことを伝えながら、日常で使いたくなるようなクリアファイルのデザインを目指して、何度も修正を繰り返しながら多くの方の協力を得て完成しました。ぜひ手に取って見ていただきたいです。
Design Concept
せっかく東京で行われる大会なので、日本らしさと普段使いのしやすさをコンセプトに制作しました。表の北区の形に切り抜いた部分から中身が見えるのがポイントです。
Comment
自分のデザインがこうして実物になって多くの方の手に渡ることを考えると、とても嬉しい気持ちです。楽しく制作を進めることができたので、私にとって良い経験になりました。
指導:家政学部造形表現学科 准教授 宮本真帆
Commentデザインの仕事は一見華やかに見えますが、実際は地味な細かい作業の積み重ねです。厄災の最中でしたが、参加学生たちは丁寧な仕事でそれぞれの個性を発揮してくれました。4回目の今回も幅広い人たちの目に留めてもらえる作品が揃えられたと思います。このクリアファイルを通じて多くの人たちと共に東京オリンピック・パラリンピックを応援できることを望んでいます。
2019年度(令和元年度) |
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東京2020大会プロジェクトチーム #ときおぱ
「トップアスリートのまち・北区」の映像制作を行い、YouTubeで公開しました。映像制作に伴い、現役ハンガリー柔道代表選手へのインタビューや柔道交流会への参加、フェンシングと車いすフェンシングの体験等を行いました。また、北区民からのアスリート応援メッセージの映像制作と、北区広報誌「北区ニュース オリンピック・パラリンピック特集号」の企画・編集を行いました。
■2019年10月20日(日)発行「北区ニュース オリンピック・パラリンピック特集号」はこちら(北区Webサイト)
PRクリアファイルデザイン
Design Concept
パキッとした色を使い、スポーツの爽やかさと、アスリートの東京2020大会へと向けた勢いや強さを、感じてもらえるデザインを目指しました。また桜を用いて「トップアスリートのまち ・北区」のイメージと繋げました。
Comment
このような機会をいただき、多くの方に自分のデザインしたクリアファイルを手にとっていただけて光栄です。微力ながらも東京2020大会と、北区を盛り上げていけたら幸いです。ぜひ様々な場面で使って下さい!
Design Concept
東京2020大会に向け、海外の方にも北区の魅力を知ってもらいたいと思い制作しました。表はインパクトのあるロゴタイプでパワフルな北区を、裏はROUTE2020トレセン通りをデザイン化しました。
Comment
全て英語でデザインをしたい!という漠然とした考えから制作をはじめ、多くの人の協力を得て完成しました。文字組みやバランス調節などに苦戦しましたが、細部までこだわったので是非見ていただきたいです。
Design Concept
アスリートを地域全体で支えていることをPRすべく、北区にゆかりのある選手と地域の方々をイラストで仕上げました。また、北区の文化的な衣装を着た人や、国籍を問わず幅広い年代の人々を描くようにしました。
Comment
アスリートを描くにあたって、特徴を捉えるための資料集めがとても大変でした。先生や北区の方々から意見をいただき、何度も修正を繰り返したことで、最終的に自分でも納得のいく作品を作り上げることができました。
指導:家政学部造形表現学科 准教授 宮本真帆
Commentこのプロジェクトも3回目となりました。今回の担当学生たちも少しでもよいものを作ろうとがんばりました。グラフィックの勉強に励んでいる彼女たちでも実際の製品に関われる機会は多くはありません。そこでは実習室の中では想像つかないことも起きます。そんな時でも諦めず前向きに良質なデザインを求めた結果がこれです。目に止めてくださった皆さんに感謝いたします。
2018年度(平成30年度) |
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東京2020大会プロジェクトチーム #ときおぱ
昨年度メンバーの7名に、東京家政大学から新たに3名が加わり、10名体制のチームとなりました。2018年7月29日(日)に開催された、東京2020大会2年前イベント「トレセン通りウォーク・スポーツフェスタ【Tokyo 2020 2 Years to Go!】」は、「フォトスポット撮影&缶バッチ作り体験」「オリパラクイズ」「オリパラ川柳」「郵便局とタイアップぬりえコーナー」等を実施し、オープニングセレモニーでは2回の講習会で鍛えた北区民による「東京2020音頭」を披露しました。また、北区広報誌「北区ニュース オリンピック・パラリンピック特集号」の企画・編集を行いました。
PRクリアファイルデザイン
Design Concept
北区で活躍するアスリートの方々が身近に感じられるようなデザインになるよう、競技のイメージが分かるようなイラストと親近感のある雰囲気に仕上げました。表面は北区とアスリートの方々との繋がりを表現しました。
Comment
アスリートのイラストを描く上で、それぞれのアスリートや競技についてよく調べました。正しく、私らしくそれらを表現することに一番苦労しましたが、完成したものを見た時は、納得いくまで試行錯誤したので、達成感がありました。
Design Concept
小さな四角を組み合わせて、北区の地図やROUTE2020トレセン通りを表現しました。色は北区とスポーツからイメージしたピンクと水色を使用し、シンプルなデザインで可愛らしく仕上げました。
Comment
作品づくりの技術とデザイン力の向上を目指し、今回の取組みに参加しました。制作を通して学んだことは今後も生かしていきたいです。スキルアップと成長に繋がり、とても良い経験になりました。
Design Concept
スポーツができる人ってカッコいいなと思ったので、カッコいい感じのものを作りたいと思いました。北区には様々な競技のアスリートがいらっしゃったのでシルエットで道具を描き、表紙は北区を代表するスポーツ大使の方々で飾ってみました。
Comment
1つのものを作るのに、こんなにいろんな人の手間がかかるのだなと実感しました。私がデザインしたクリアファイルも、沢山の方からアドバイスやコメントをいただいて、皆で作ったものだなと思います。
指導:家政学部造形表現学科 准教授 宮本真帆
Comment今年も学生たちにクリアファイルをデザインさせてもらい感謝しております。デザイナーを目指し学んでいる彼女たちには、実務経験は大きな糧になりますし、自分の作品が多くの人に届くことが自信につながる貴重な機会です。試行錯誤のうえ完成した三者三様のデザインが北区の取り組みの一助になり、手に取られた皆さんの東京2020大会への思いに重なることを祈っております。
2017年度(平成29年度) |
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東京2020大会プロジェクトチーム #ときおぱ
東京2020大会プロジェクトチーム 「#ときおぱ」を結成しました。味の素ナショナルトレーニングセンターで働くアスリートの食事を支える管理栄養士に、ジュニアアスリートや高齢者向けの食事に関するインタビューを行い、インタビュー後にはメニューを考えて実際に調理しました。また、北区広報誌「北区ニュース オリンピック・パラリンピック特集号」の企画・編集や、2月の平昌大会の応援を企画しました。
PRクリアファイルデザイン
Design Concept
他の二人とのバランスを考えて選手の顔が前面に出るデザインを制作しました。また、選手の競技のシルエットを制作し、名前と合わせてロゴタイプのようにデザインしました。
Comment
今回のように公的なものをデザインすることは、初めてだったので大変でしたが、ヒューマンライフ支援センターの方々や先生のご指導のもと、デザインを形にすることができてよかったと思います。また、自身のスキルアップにも繋がり、参加してよかったです。*
Design Concept
東京2020大会のシックなイメージに合わせ、紺色を使用しました。フロッタージュという技法を用いて、北区の地面から集めた素材を使い、制作しました。表面に北区のシルエット、裏面にROUTE2020トレセン通りをデザインしました。
Comment
何度も試行錯誤を積み重ね、このクリアファイルが出来上がりました。自分のデザインしたものが、このような形になり、とても嬉しいです。ものづくりの過程を学び、貴重な経験をさせていただきました。
Design Concept
北区とゆかりのあるアスリートをピクトグラム風のイラストで可愛らしく表現し、イベント時だけでなく、普段使いもできるデザインを目指して制作しました。色は区の木である桜をイメージしています。
Comment
地域社会と協働でデザインをするのは、今回が初めてでしたが、意見やアドバイスをいただきながらの制作だったので、校正の度に自分では気づかないような新たな発見が多く、細かいところにもこだわってデザインができたと思います。
指導:家政学部造形表現学科 教授 手嶋尚人
Comment東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて、北区と協働して幾つもの事業が展開してきています。学生たちにとって、リアルに社会との関わりの中で、自分たちの専門性を活かした仕事をすることは大きく成長できるチャンスであり、また、北区にとっても、魅力ある楽しいものとなったと思います。こうした機会を与えていただき感謝しています。
2016年度(平成28年度) |
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PR広告塔デザイン
本学がある東京都北区(東京家政大学は北区と板橋区の両方に立地しています)には、国内最高水準トレーニング拠点「国立スポーツ科学センター」や「味の素ナショナルトレーニングセンター」があります。北区ではこれらの施設と赤羽駅、十条駅を結ぶ道を「ROUTE2020トレセン通り」と名付け、この一帯を「トップアスリートのまち・北区」として発信する拠点エリアとしています。
2016年リオオリンピック・パラリンピックの閉幕に伴い、より一層2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催気運を醸成するため、「トップアスリートのまち・北区」PR広告塔のデザインを一新するということで、本学家政学部造形表現学科の学生へデザインの依頼がありました。
2016年12月9日(金)、同学科の学生へ向けて説明会を行い8点の応募があり、一次審査ではJOCエリートアカデミー生や東京都障害者総合スポーツセンターなどの投票で2点が選出されました。同学科手嶋尚人教授監修の下学生がブラッシュアップを行い、二次審査では北区役所全職員を対象としたアンケートで最終デザイン1点が決定しました。
2017年3月10日(金)に赤羽駅西口広場、十条駅北口ロータリーに設置され、3月29日(水)には採用された学生が花川與惣太区長を表敬訪問し表彰を受けました。
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* デザインを担当した学生(当時)と連絡が取れておりません。
本人からの連絡をお待ちしています。
hulip@tokyo-kasei.ac.jp
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