子ども・若者応援基金 デザイン協力
実施年度 ：2021〜継続
連携先 ：社会福祉法人 北区社会福祉協議会
参加学生 ：家政学部造形表現学科7名
指導 ：家政学部造形表現学科 准教授 宮本真帆
概要 ：北区社会福祉協議会「子ども・若者応援基金」の寄付者向け冊子の表紙イラスト、ロゴマーク、周知カードを、学生がデザインしました。
※所属・役職・名称などは当時のもの
| 2021年度（令和3年度） |
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本学が協力した広報媒体は寄付者向け冊子の表紙イラスト、ロゴマーク、周知カードのデザインです。6月3日（木）、造形表現学科の学生へWebexで公募の説明会を行い、表紙イラストは13名から18点、ロゴマークは13名から16点、10月1日（金）から公募した周知カードは10名から14点の応募がありました。同学科宮本真帆准教授監修のもとブラッシュアップを行い、厳正なる審査の結果こちらのデザインが採用され、また表紙イラストの中で好評だったデザインは挿絵にも使用されることになりました。
ロゴマーク
Design Concept
子ども・若者たちが様々な体験や刺激を受けることで生まれる発見を、若葉の芽で表現しています。子どもは未来につながる新たな発見に「あっ！」と笑みを浮かべています。葉を囲う人々は大人たちで、子どもたちの芽を守り支えています。子どもが様々な人と出会う様子も表しています。
表紙イラスト・挿絵
Design Concept
「新しいことへチャレンジ」 新しいこと（未来）を見ている子ども・若者の目線の先を黄色にし、進む先が明るくあたたかく見えるようにしました。不安や問題に目を向けるのではなく、あたたかな雰囲気で前向きに募金に協力してくれるように意識して仕上げました。
Design Concept
子供を中心に、子の父親母親をはじめ、遊びや学び・自然・友達や近所の人々などよりよい成長を促すものを配置しました。温かみが出るように、淡い色を中心に使い配色もまとまりを感じられるようなものにしました。2つのハートは人の愛を表現しており、四隅の草は成長やのびのびと生活していくことを表現しました。
Design Concept
1人の小さな支援が、子供たちにとっては大きな助けとなる。そして、その小さな支援のおかげで子供たちはより多くのことを経験・体験することが可能になり成長していくことができる、という２つの意味をデザインに込めました。
周知カード
Design Concept
ハート（心）で子供たちを包み込むようなイメージで穏やかな表情をしたハートを描きました。また、背景も優しい印象が出るように工夫してみました。大きくハートを描くことで、細かいデザインよりも目立ちやすく、手に取りやすいと考えました。
Design Concept
子ども・若者応援基金の対象年齢を意識して制作してみました。小学生から大学生くらいまでの子供を意識して、幅広い層が対象であることを伝えられるようなカードだと考えます。また、赤い糸でフレームを作ることで、人と人の繋がりのようなものを表しました。子供のイラストに多くの色を使用したので、あえて背景は白のままにしてみました。
Design Concept
気軽に手に取ってもらうために、ポップで可愛らしいデザインにしました。この基金で何か新しいことに挑戦する人を応援するという意味を込めて、クラッカーを引いた後の飾りが舞う様子をイメージして丸や三角形を散らしました。ごちゃごちゃしたデザインにならないようにメインで使用する色を4色のみにしたところがポイントです。
Design Concept
子供や若者の夢や希望や挑戦したいこと、体験や経験を、周りの大人たちが応援する要素を入れました。この活動を既に知っている人も知らない人にも伝わるように、子供や若者の夢や体験を「応援したい」や、「応援しなくちゃ」と思わせるように、メガホンの中に子供の夢や体験などが詰まっている感じを表現しました。また、目を引くように、明るくポップな感じに仕上げました。
Design Concept
作品のコンセプトは「人との繋がりから得る体験」です。
仲間と共に一緒に手を取り合って、様々な体験を得て素晴らしい体験をすることができることを伝えています。オレンジの波模様は、明るい未来を描くことが出来るという前向きな意味を込めています。人物の周りには実際活動で行っているものを描いてみました。