食育ピクトグラム…令和3年10月、農林水産省が作成したピクトグラムです。食育の取り組みを子どもから大人まで誰にでもわかりやすく発信することを目的に作られました。
北区子ども食堂ネットワーク ロゴマークデザイン
実施年度 :2018
連携先 :公益社団法人東京青年会議所北区委員会
参加学生 :家政学部造形表現学科1名
指導 :家政学部造形表現学科 准教授 宮本真帆
概要 :子ども食堂運営団体の情報交換や交流などを行う組織のロゴマークを、造形表現学科の学生がデザインしました。ロゴマークはイベントや協力飲食店、協賛企業などで使用されます。
※所属・役職・名称などは当時のもの
北区にある子ども食堂がより良く継続的に運営できるように、また地域で子どもたちが健全に成長できるように、子ども食堂の活動を記憶性と信頼性の高いものにしたいという思いを受け、「北区子ども食堂ネットワーク」のロゴマークを造形表現学科の学生がデザインしました。
2018年4月27日(金)に造形表現学科の学生へ向けて説明会を行い、13名から22のデザインが提出され、6月13日(水)の一次審査で4点のデザインが二次審査へ進みました。同学科宮本真帆准教授監修のもと学生がブラッシュアップを行い、7月9日(月)に行われた二次審査で最終デザイン1点が決定しました。再度ブラッシュアップを重ね、このたび完成、お披露目となりました。
8月25日(土)は北とぴあで関係者団体へ、9月15日(土)は王子の飛鳥山公園で開催された「北区子ども食堂フェスティバル」で地域の方々にお披露目されました。
今後このロゴマークは、協力飲食店や協賛企業、協賛いただいた個人の方へお渡しするシールや、一定額の協賛金、物品をいただいた企業のHP用バナー、イベントでの告知や印刷物、ノベルティグッズを製作する際に使用する予定となっています。 区民の方々が様々な場所でこのロゴマークを目にし、理解と支援が広がるきっかけになることを願っています。
Design Concept
食事をテーマにあたたかさ、親しみ、繋がりをコンセプトにデザインした。上の顔が見守る人、下の顔が子どもで、視線を向けることによってより繋がりを持たせている。また、大きさを変えないことによって、上記に限らず子どもと子どもという捉え方も出来るようにしている。形においては丸みを持たせることによって親しみを演出している。色について、橙色は元気や楽しさ、あたたかさ、また、食事の照明に白熱灯が使われることから子どもにこれらを与えるという意味で上の顔(見守る人)とカトラリーにこの色を使用している。そして緑色は安心やくつろぎのイメージがあり、また橙色と組み合わせた際に視認性が高いために使用している。
Comment
このシンボルロゴはあたたかさ、親しみ、繋がりをテーマにデザインしました。色についても元気さやあたたかさを表す橙色と安心や安らぎを表す緑色を使用しています。採用して頂いた責任を持って、大学の先生方と何度も打ち合わせをし、こだわってデザインさせて頂いたので、長く愛されるものであることを願っています。*
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* デザインを担当した学生(当時)と連絡が取れておりません。
本人からの連絡をお待ちしています。
hulip@tokyo-kasei.ac.jp
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