株式会社ベルクとの取り組み

ヒューマンライフ支援センター

 

食育ピクトグラム…令和3年10月、農林水産省が作成したピクトグラムです。食育の取り組みを子どもから大人まで誰にでもわかりやすく発信することを目的に作られました。


味付け肉のレシピ開発プロジェクト

実施年度 :2023
連携先  :株式会社ベルク
概要   :栄養学を学ぶ学生が株式会社ベルクとの産学連携事業として、味付け肉のレシピ開発を行いました。商品は2023年10月16日(月)より同社の運営するスーパーマーケットベルクで販売されます。

※所属・役職・名称などは当時のもの

2023年度(令和5年度)

味付け肉のレシピ開発

参加学生:家政学部栄養学科5名/栄養学部栄養学科1名
指導  :ヒューマンライフ支援センター 教授 内野美恵


株式会社ベルクとの産学連携事業として、栄養学を学ぶ学生がスーパーマーケットベルクで販売される味付け肉のレシピアイデアを考案しました。 2023年5月15日(月)に行われた説明会後、学生28名から48点のアイデアが提出され、採用された6名の学生が商品開発に携わりました。7月11日(火)、学内でのヒアリング試食会では女子大生ならではの視点で意見交換を行い、最終的に4品が商品化の候補となりました。8月23日(水)、株式会社ベルク本社のテストキッチンで行われた最終試食会にも参加させていただき、企業の内部を見学するなど学生にとって貴重な経験となりました。 コラボ商品第1弾の「コクうま 牛肉ときのこの豆乳みそ炒め用」は、10月16日(月)よりスーパーマーケットベルクの全店舗にて販売が開始されました。


2023年5月15日(月)
説明会
2023年7月11日(火)
学内でのヒアリング試食会
2023年8月23日(水)
テストキッチンにて最終試食会
2023年8月23日(水)
テストキッチンにて最終試食会
2023年8月23日(水)
テストキッチンにて最終試食会
2023年8月23日(水)
本社内部見学
2023年10月16日(月)~
第1弾「コクうま 牛肉ときのこの豆乳みそ 炒め用」販売
第1弾 調理例「コクうま 牛肉ときのこの豆乳みそ 炒め用」
2023年11月25日(土)~
第2弾「どっち派?ユッケジャン・ビビンバ炒飯用」販売
第2弾 調理例 左「ユッケジャンスープ」、右「ビビンバ炒飯」
2024年2月~
第3弾「炒めて簡単!ハッシュドビーフ」販売
第3弾 調理例「炒めて簡単!ハッシュドビーフ」
2024年4月~
第4弾 「トマトの旨みとココナッツ風味牛バラ茄子炒」
第4弾 調理例 「トマトの旨みとココナッツ風味牛バラ茄子炒」
参加した学生の声

家政学部栄養学科
さつまいも・しめじを使用したレシピを考案しましたが、味付けに悩んでしまい提出までの過程を行うことができませんでした。今後は、みんなが思いつかないような食材と味付けの組み合わせを考案してみたいと思います。また、自分が考案した商品に対して企業の方から直接評価を受けることができ、商品には適した食材があり、活かすことが大切であるなど、多くの学びがありました。

家政学部栄養学科
近隣のスーパーなどで市場調査を行い、使用する食材を工夫し、今までになかった味付けになるよう試作を繰り返しました。書類審査を通過することができましたが、商品化をする上で使用できない食材や再現性などの課題があり、商品開発への難しさを実感しました。また、自分では思いつかない新規性のある商品を考えた、他の開発メンバーの商品へのこだわりや考えも聞くことができ、とても刺激を受けました。

家政学部栄養学科
開発するにあたって、牛バラ肉を炒めて本来の味を確かめたり、実際にお肉売り場に行くなどし、気づいたポイントをレシピ開発に活かすことができました。将来、栄養学の知識を用いて商品開発に携わりたいと考えていますので、自分が考えた商品が実際に形になっていく開発の楽しさややりがいを感じられ、思いが一層強くなりました。