NPO海のくに・日本との取り組み(水産庁補助事業)

ヒューマンライフ支援センター

 

食育ピクトグラム…令和3年10月、農林水産省が作成したピクトグラムです。食育の取り組みを子どもから大人まで誰にでもわかりやすく発信することを目的に作られました。


魚のアイデアレシピ開発

実施年度 :2020
連携先  :NPO海のくに・日本(水産庁補助事業)
参加学生 :家政学部栄養学科9名
指導   :ヒューマンライフ支援センター 専門職員 管理栄養士 堀田千晶/ヒューマンライフ支援センター 准教授 内野美恵
概要   :新型コロナウイルス感染症の影響により魚介類の消費が大幅に落ち込んでいることを背景に、一般消費者へ向けた、魚をメインに使った新しいレシピ開発を行いました。詳細はこちらから

※所属・役職・名称などは当時のもの




2020年度(令和2年度)

海産物を使用したアイデアレシピ開発

新型コロナウイルス感染症の影響により被害を受けた漁業関係者への救済措置の一環である水産庁の補助事業を実施している国産水産物販売促進協議会とNPO海のくに・日本へ、本学の栄養学科・栄養科の学生がレシピ開発ボランティアとして協力しました。 採用学生はオンラインでの活動となりましたが、試行錯誤しながら海産物の旨味や特徴を活かした新しい発想のレシピ10点を完成させました。 日本のおいしい海産物の魅力発信と消費を促すことを目的に、レストランのプロの料理人から食に関わる教育機関まで、全国の団体が考案した約300種類もの多種多様なレシピが掲載された冊子に、本学学生考案レシピも掲載されています。なお、レシピ集は日本語だけでなく、英語版、フランス語版、韓国語版、中国語版の5カ国語にも翻訳され、海外にも発信されています。

アジを味わうだし茶漬け
サバインミー
甘辛ソースで家族みんなで楽しめる!やみつきヤンニョムカレイ
参加した学生の声

家政学部栄養学科
日本にとどまらず、海外にもレシピが発信されるということで、視野がとても広がりました。レシピを考えるのは得意な方ですが、それを発信するためのポイントや分かりやすく作り方を説明することが苦手なので、様々なレシピ本やサイトを見て勉強したいと思います。

家政学部栄養学科
活動がオンライン上のやり取りのみと制限されている中で、自分にもできることを見つけて挑戦できたことは自分にとって大きな収穫でした。想像よりも困難に感じましたが、無事に完成させることができてよかったです。今回得ることができた経験や自信を今後の他の活動にも活かしていきたいです。

家政学部栄養学科
食材の特徴や調理法など、まだまだ知らないことがたくさんあると感じたため、これからも学び続けていきたいです。盛り付けの仕方も、食欲を引き立てるようなものに出来るよう改善したいと思いました。