環境共生学科

課外活動

 

課外活動

課外活動

課外フィールドワーク(不耕起農法体験)(平成22年度~ )

 本学科では、持続可能な社会の実現に向けたSDGsの取り組みの一環として、希望者を対象に稲作の不耕起農法の体験学習を実施しています。
不耕起農法とは、田んぼを耕さずに稲を育てる農法で、土壌の健康を維持し、生態系の保全に寄与します。田植え、草取り、稲刈りの三回にわたる農業体験を通じて、食や農、環境問題への理解を深め、SDGsの様々な課題に能動的に取り組む意欲を育みます。自然と共生する農業の重要性を学びながら、SDGs活動に興味のある学生に取り組んでもらいたい活動です。

「リターナブルびん」be draw project (令和4~5年度)

 「リターナブルびん」入りのミネラルウォーターを販売・回収・再販売して、最終的にどれだけのCO₂排出を削減できたのかを分析して見える化するSDGsプロジェクト
井上先生は集計分析と環境への影響調査を担当しています


学科企画

環境共生学科では、研究室に所属するまで正規カリキュラムと並走するかたちで、学年横断的な「学科強化企画」に取り組んでいます。
主に1~2年生向けには自然体験やプログラム体験ができる「環境フィールドワーク」を、また、主に2~3年生向けには社会人と協働できる「環境インターンシップ」をそれぞれ展開しています。学年が進むにつれて、各々が進路の可能性を知り、キャリアデザインを明確化していくことがねらいです。
また、学科の同窓会である朋翠会と連携し、環境教育レポートを発行しています。



海外研修

環境保全の実際を学ぶ海外研修を実施しています。
国際的な視野を持って現場を体験することで、環境保全の知識とスキルを習得するとともに、実践的な英語力も身に付けることができます。
以下に過去の実施実績をあげておきます。
※国際情勢や応募状況等により実施を見送る場合や研修内容を変更する場合があります。

海外英語&環境保全研修

 このプログラムは、環境保全に関する海外事情を学ぶとともに、関連した英会話ができるようになることを目的としています。
 2023年度は、スコットランドの首都エジンバラにあるEdinburgh Napier Universityで研修を行いました。スコットランドは北海油田など豊富な資源が枯渇する状況に直面しているなかで、どのようにしてそれに代わるエネルギーの確保を目指しているのかが研修の見所です。研修もさることながら、海外に出ると皆さんは日本の良いところや文化の豊かさに気づくことでしょう。それは、自分の存在意義を探る自分探しの旅にも繋がっていきます。
 この研修に是非参加して、本当の自分に出会うきっかけにして、これから進むべき道を明るく照らしましょう。