ハワイ大学 環境保全&英語研修
ハワイ大学について
ハワイ大学は、アメリカ合衆国ハワイ州の州立大学システム。同州オアフ島マノア地区に本部があり、本部を合わせ3つの四年制大学と7つのコミュニティカレッジ・コミュニティラーニングセンターを抱える。創立は1907年。アジア太平洋研究、海洋学などが有名である。
10箇所あるハワイ大学のキャンパスと教育施設はハワイ諸島、カウアイ島、オアフ島、モロカイ島、ラナイ島、マウイ島、ハワイ島に所在する。
※本プログラムはハワイ島ヒロにある、ハワイ大学ヒロ校で行ない、現地運営はハワイコミュニティカレッジが行う。
ハワイ・コミュニティカレッジ ヒロ校について
ヒロ校はハワイ島の東側(風上側)のヒロにあり、1941年に職業訓練学校として創立。同じキャンパスにあるハワイ大学ヒロ校とも施設を共有しながら、様々な専攻が用意されている。
研修目的
- 環境保全に関する様々な取り組みを理解し、日々の生活で生かせるようにする。
- ハワイ島における自然環境およびその保全について実際の現場を見て体験する。
- 現地の人との会話、さらにHawaiiCCの学生との交流などを通して、外国語によるコミュニケーションの楽しさを知る
研修内容
英語研修:基本的なコミュニケーション、ハワイ語も学習できる
環境研修:ボルケーノナショナルパーク体験学習、オネカハカハビーチパークでマリンサイエンス体験型学習、養蜂体験、カカオ農場訪問、チョコレート作り体験等
アクティビティ:市内ウォーキングツアー、ハワイコミュニティカレッジの学生との交流
滞在方法と生活
全期間ハワイ大学ヒロ校の大学寮(2人1部屋)。現地で全15食提供される。
研修体験談〜My Story~環境教育学科3年(研修時)M.A.さん
私はこの研修で、文化も言語も異なる人々が、同じ空の下で同じ話題で笑いあえる現実に、この言葉が浮かびました。「世界は広いけれど繋がっている」 ハワイの自然や歴史から地球の神秘に触れ、偉大さを知ったと同時に、私たちは地球に生かされていると感じました。我々人類は、地球誕生の歴史から見るとほんの一瞬を生きているのだと思うと鳥肌が立ちました。 また、現地の人々や日本人の方、学食のスタッフ、寮の学生との会話を交え、何気ない日常の中での幸せが心地よく感じられました。たくさんの人と交流し、思いに触れることで、「自分の国のことを知る」ということに気付かせてくれたハワイという土地そのものに感謝しています。この土地を作り、守るハワイの人々が素晴らしいと思いました。そして、この地球と生きていくためには自然を守り、共生していかなければなりません。ハワイ島に来て、改めて深く考えさせられました。実際に自分の足で新しい世界に踏み出さない限り、人は、自分が思っているより変われないのかもしれないと感じた二週間でした。