わかくさについて

児童発達支援事業所 わかくさ

 

わかくさについて

子どもは一人ひとりみんな違います。得意なところもあれば苦手なことも、みんな持っています。
「わかくさ」では、保護者やまわりの大人が、“その子らしさ”を受け入れ、お子さんが楽しい毎日を送れるように援助していきたいと考えています。
「わかくさ」は、保護者の方と一緒に通室していただきます。
保護者の方が、お子さんと一緒に遊び、私たちスタッフと共に、お子さんの姿を見つめ、新たな一面の発見を共有しながら、お子さんの理解を深めることが必要と考えるからです。
○○ができない!ではなく、お子さんは、○○の時、何を困っているのか?どこがわかりづらいのか?
そのためにはどんな援助が必要なのか?・・・を、一緒に考えていきたいと思っています。
保護者の方もスタッフも、みんな心から楽しむことが、子どもたちの安心にもつながります。
みんな同じではなく、その子らしさが大事です。楽しい経験を積み重ねていきながら、子どもも大人も育ちあっていきたいと、私たちは考えています。

わかくさグループにまかれた一粒の種が小さな芽を出し、シンボルマークとなった双葉になりました。
今後わかくさで、その芽がどんどん伸びて大きな木に成長することを願っています。



利用までの流れ

1. わかくさに相談の電話をする
お子さんに気になることがあったら、まず、わかくさに電話をしてください。
お子さんの様子を伺いながら見学の日程を決めます。
お問い合わせ先はこちら

2. 施設の見学
わかくさに来ていただき、施設や療育の内容をお話しします。
お子さんの様子を見せていただきながら、療育内容について相談します。
施設の紹介はこちら

3. 通室の申し込み
利用が決定したら、利用するグループや回数についてお話します。

4. 受給者証の申請
医師の意見書が必要ですので、受診して書いていただきます。
地域の福祉事務所に意見書を持参し、受給者証の申請をします。
面談により、利用回数などが決まります。

5. 契約
児童発達支援管理責任者が保護者のおもいを聞きながら、個別支援計画の作成をします。
また、施設についての重要事項などを説明し、ご承諾いただけたら契約を締結します。

6. 通室開始
スタッフ、保護者、お子さんとみんなで一緒にあそびます。
※ご相談等がありましたら、日程を相談して面談を行います。

対象児

板橋区・北区・豊島区在住の、発達が気になる1歳半頃~就学前の乳幼児です。

通室は一日10名までです。

通室するには、各地域の福祉事務所で通所受給者証の申請が必要です。

料金は、上限金額が3歳児以上は無償となります。また、第2子以降のお子さんは3歳児にならなくても無償の対象となります。(各自で手続きが必要です)


療育スタッフ

職種 合計人数
施設長 1人
児童発達支援管理責任者 1人
保育士 5人(非常勤1)
公認心理師 1人(非常勤)
用務 1人(非常勤)

わかくさの特色

  • 一人ひとりに合った質の高い療育内容
  • 大学の知的財産、専門性の活用(児童学科・リハビリテーション学科・心理カウンセリング学科)
  • 保護者(家庭)支援
  • 自然豊かな環境を活かした療育

療育の内容

1. 個々の発達に応じ、自由に遊びながら子どもの関心や対人関係を広げる。
2. リズム・身体表現などを通して運動発達を促す。
3. 基本的生活習慣の形成を促す。
4. 個々に応じてカウンセリングを行なう。

※年齢やお子さんのタイプに合わせて、グループを決めて小さい集団で療育を進めていきます。
各グループ、担当保育士がカリキュラムに沿った療育内容を考えていきます。
※身体をダイナミックに動かすあそび・リズムあそび・楽器あそび・製作・感触あそびなど、バリエーション豊かなあそびを提供します。


療育の様子はこちら

保護者との通室について

※お子さんの発達や障害・特性について正しい認識や、理解を持っていただくために、
集団・個別指導のいずれも、保護者と一緒に通室していただきます。
一緒に療育に参加していただき、あそびの楽しさを共有し、お子さんの成長には、どう接する事がより良いのかをご自身でつかみ取っていただくことも、もう一つの大きな目的です。
大人も子どもも、楽しい時間を過ごすことが大事と考えています。



所在地・お問い合わせ

〒173-8602 東京都板橋区加賀1-18-1
東京家政大学 板橋キャンパス
TEL:03-3961-1977

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