環境共生学科

カリキュラム

 

カリキュラム

学科カリキュラム(令和5年度~)

SDGs達成のために基礎を学んだあと3領域の学びを通して、環境問題を総合的にとらえる力を養います。

【基礎教育科目】3領域の基礎を学ぶ

3領域の学びの基礎となる知識や技能、自分の考えを表現するための手法を学び、自らの目的に適した領域を探る。

【暮らしと環境】 人の健康な生活のための科学的な学び

すべての人が幸せに暮らすための環境づくりや、その実現のための健康や食に関する科学的知識、技術を身に付ける。

【持続可能な共生社会】 社会課題把握のための今日的な学び

環境経済学やデータサイエンスの活用を通して、資源やエネルギーの好循環につながる仕組みづくりの実現に向けた今日的な学びを得る。

【自然の共生と環境教育】 自然との共生に向けた実践的な学び

人と自然が共生できる社会の実現を目指し、SDGs達成に向けた学びをフィールドワークなどの実践を通して進める。

授業紹介

Pick up 授業!


働きがいと経済成長

この授業では、「働く」ということについて考えます。内容は大きく2つに分かれています。授業の前半では、日本型雇用システムやその課題など、日本で「働く」ということについて考えるための基礎知識を身に付けます。その際に、ジェンダーと労働という視点も大切にします。後半では、「働きがい」を考えるために必要な知識を得たうえで、「なんのために働くのか」「経済成長のために働くということでよいのか」など、様々な角度から自分にとっての「働きがい」について考えていきます。

基礎教育科目「つくる責任つかう責任」

持続可能な社会を実現するための生産・消費のありかたを行政・企業・消費者の視点から考えます授業は大きく3つに分けて行います。「Ⅰ.生産と消費に関する世界と自分の現状を知る」「Ⅱ.天然資源の利用の現状と課題を知る」「Ⅲ.つかう責任 -消費者として持続可能な社会に参加する-」が幸せに暮らすための社会環境づくり、そしてその暮らしを実現するための健康や食に関する科学の知識や技術について学びます。

暮らしと環境「有機化学」

生物学的に見て重要な各種機能性分子の構造・性質を学び、生命現象を学習するための基礎知識を習得する。

持続可能な共生「データサイエンス演習Ⅰ」

Excelを使用し、量的データ・質的データの解析法を解説する。調査演習として、調査設計、データ収集、統計解析、プレゼンテーション等を行う。

自然との共生と環境教育「環境フィールドワーク」

人類が生活する場を拡大してきた結果、実に多くの原生の自然が失われてきました。環境の破壊の進行はいまや全人類共通の課題として認識されるようになり、この解決を求める声はSDGsの運動へと繋がっています。この授業では、まず生物群集が生息する場の復元・保全を進めるために、自然生態系の仕組みを学びます。その上で、自然生態系を回復する考え方や方法を学びます。また、持続可能な社会の実現に向けて、自然を再生する実際の取り組みについて学びます。

「卒業研究」

研究テーマの選定から解析まで、自分の力で論文にまとめます。

卒業研究は学習・学修の総まとめです。大学生活で身につけた力を発揮するためにも、自分が深く突き詰めたいと考える問題からテーマを選定。研究計画を策定し、先行研究の調査や研究手法の構築、データ収集解析を進め、その結果を正確に解釈し論文にまとめます。自分で研究テーマを設定し、効果的に発表する力を習得します。
専攻科目・科目名(一部抜粋)

専門基礎

3領域の基礎を学ぶ

化学の基礎  生物の基礎  サイエンス基礎実験
共生社会入門  つくる責任使う責任

3領域の学びの基礎となる知識や技能、自分の考えを表現するための手法を学び、自らの目的に適した領域を探る

持続可能な共生社会

社会課題把握のための今日的な学び

環境分析入門  資源再生演習  データサイエンス演習
環境と経済  持続可能な経済成長

環境経済学やデータサイエンスの活用を通して資源やエネルギーの好循環につながる仕組みづくりの実現に向けた今日的な学びを得る

自然の共生と環境教育

自然との共生に向けた実践的な学び

生態学実験  自然保護論 
生物多様性  環境フィールドワーク  環境教育実践演習

人と自然が共生できる社会の実現を目指しSDGs達成に向けた学びをフィールドワークなどの実践を通して進める

暮らしと環境

人の健康な生活のための科学的な学び

有機化学  バイオテクノロジー  医薬品化学
暮らしと環境  社会調査演習  NPO-NGO概論

すべての人が幸せに暮らすための環境づくりや、その実現のための健康や食に関する科学的知識、技術を身につける


カリキュラムチェックリスト・カリキュラムツリー