Tokyo Kasei塾2023 (専門講座) 保育者編

 

Tokyo Kasei塾2023 (専門講座)保育者編

Tokyo Kasei塾2023  前期 (専門講座)保育者編

テーマ「子ども主体の保育を考える」
   Part 1「非認知能力を育む保育実践」

講座概要  
日程 講座概要 講師
講座1  5月27日(土)
  申込締切
  5/17(水)

「子どもの遊びと学び
  -非認知能力の観点から-」

前半は、国内外で注目されている遊びを重視した保育について、ねらいと内容等について概説した後、遊びを通して生まれる様々な学び、特に非認知面の(社会情動的)発達や学びについて事例を示しながら、概説します。
後半は、子どもの心が躍動する遊びを生み出す「環境を通した保育・教育」の例を示し、その重要なポイントについて講義します。
岩立京子
(子ども支援学部教授)
講座2  6月17日(土)
  申込締切
  6/7(水)

「運動遊での非認知能力の強化
  ~運動遊びは、非認知能力を強化する活動の宝庫~」

運動遊びは今世間で注目されている「非認知能力」を高める要素がとても多くちりばめられている活動です。”その機会をどう活かしていくか”が今回のテーマとなります。子どもの活動意欲を高めていくにはどうすべきか、表現力や創造性を高める遊びへの環境構成や保育士の向き合い方などを実践を交え、討論形式で内容を深めていきたいと思っています。子どもたちが強く、逞しく、人への優しさと創造力をもって意欲溢れる人生をスタートできるように、ともに考えてみましょう。
※皆さんの園で、非認知能力を意識している活動や園の体制、研修事例などがありましたら、是非ご発表の準備をいただけると討論がしやすいと思います。
池森隆虎
(子ども支援学部教授)
講座3  7月1日(土)
  申込締切
  6/21(水)

「非認知能力を育む遊び
  ~豊かな感性と創造性を引き出す造形表現~」

子どもは遊びの中で、絵を描いたり、ものを造ったりしながら、様々に感じ、考え、感性・思考力・創造力を培っていきます。こうした表現活動は、その制作過程で試行錯誤し、自分の世界観を見つめ、楽しさや達成感を感じるなど、非認知能力の育成と深く関わっていると言えます。本講義では、子どもが主体的に表現を楽しむ造形活動のポイント、また、どのような援助が必要かなど、アートワークを交えながら、保育現場における造形表現活動の質について考えていきます。
保坂遊 
(子ども支援学部教授)
講座4  7月15日(土)
  申込締切
  7/5(水)

「学びをつなぐ保幼小の連携・接続」

世界的にみて、幼児教育から小学校教育の移行(トランジション)は注目されているトピックですが、保育者・小学校教師の子どもの捉え方が一つの鍵となってきます。本講義では、学びにつながる遊びについて、保幼小の連携・接続の概要や「架け橋プログラム」について、スタートカリキュラム・アプローチカリキュラムについて学び、自治体の取り組みや園・学校の実践事例等の紹介を通して、連携・交流から接続に向けた取り組みを考えたいと思います。
野口隆子
(子ども支援学部教授)



講座時間 各回 10:00~12:10  60分×2コマ 120分 (休憩10分)
受講料 一般 3,000円 在学生 1,500円 (資料代・保険等) 
*申込み受付後、払込用紙を郵送いたします。別途、事務手数料として300円負担となります。
定員 30名 先着順
対象 保育士・幼稚園教諭・保育教諭
会場 東京家政大学狭山校舎
持ち物

《共 通》筆記用具、飲み物、マスク ※グループワーク・発表等の際は、マスク(不織布)の着用
《講座2》軽運動のできる服装、室内用シューズ
《講座3》制作をしますので、汚れても良い服装
締切 各講座開始日の2週間前 
講座1 5/17(水)、講座2 6/7(水)、講座3 6/21(水)、講座4 7/5(水)

お問い合わせ・送付先

〒350-1398 埼玉県狭山市稲荷山2-15-1
東京家政大学地域連携推進センター
TEL : 04-2955-6959
FAX:04-2955-6929
E-mail:chiikioubo@tokyo-kasei.ac.jp