令和4年度子ども大学さやま・いるま第2日(8/20(土))
の開催について
令和4年度子ども大学さやま・いるまの第2日(8/20(土))につきまして、
昨今の新型コロナウイルスの感染状況を受け、中止とさせていただく場合は、
前日12:00以降に狭山市・入間市のHPにてその旨掲載いたしますのでご確認下さい。
令和3年度 子ども大学さやま・いるま(第10期)
子ども大学の目的
地域の大学や市町村、企業・NPO、県が連携して子ども(小学校4~6年生)の知的好奇心を刺激する学びの機会を提供するとともに、地域で子どもを育てる仕組みを創るものです。
子ども大学は、ドイツのチュービンゲン大学で2002年に始まり、ヨーロッパでは100校近い子ども大学が開設されています。
埼玉県では、NPO法人子ども大学かわごえが2009年3月に「子ども大学かわごえ」を開校しています。
子ども大学の概要
子ども大学では、小学校4~6年生の子どもが地元の大学のキャンパスなどで、大学教授や地域の専門家から3つの分野の「なぜ」を学びます。
-
はてな学
ものごとの原理やしくみを追及する -
ふるさと学
地域を知り郷土を愛する心を育てる -
生き方学
自分を見つめ人生や将来について考える
募集要項・お問合せ
募集要項
対象者 | 入間市・狭山市在住の小学校4・5・6年生 |
---|---|
参加の条件 | 原則として全講義に参加出来ること |
募集人員 | 各市15人 合計30人 (申込多数の場合は抽選、後日入学案内を送付します) |
参加費 | 2,000円(材料費・保険料他 全4回分) ※初回に集金します |
申込方法 | 各市小学校などで配布される入学申込書に必要事項を記入して、9月24日(金)~10月8日(金)の間に、各市教育委員会まで提出 ※持参・郵送(消印有効)・FAX・メール・応募フォーム(QRコード読み込み)いずれかの方法 |
会場 | 東京家政大学 狭山校舎 〒350-1398 埼玉県狭山市稲荷山2-15-1 ※お車は送迎のみとさせていただいておりますのでご了承ください |
主催 | 子ども大学さやま・いるま実行委員会 (東京家政大学・狭山市教育委員会・入間市教育委員会) |
お問合せ
子ども大学さやま・いるま実行委員会 | |
---|---|
東京家政大学 地域連携推進センター |
〒350-1398 埼玉県狭山市稲荷山2-15-1 TEL:04-2955-6959 (直通) FAX:04-2955-6929 HP :こちらをクリック(このページです) |
狭山市教育委員会 生涯学習部 社会教育課 |
〒350-1380 埼玉県狭山市入間川1丁目23番5号 TEL:04-2953-1111 (内線:5672) FAX:04-2954-8671 |
入間市教育委員会 教育部 社会教育課 |
〒358-8511 埼玉県入間市豊岡一丁目16番1号 TEL:04-2964-1111 (内線:4121・4123) FAX:04-2964-4841 |
学習プログラム
※講義内容や講師については、変更となる場合がありますのでご了承ください。
第1日 11月6日(土) | 14:15~14:45 【受付13:45~】 |
入学式 | ||
---|---|---|---|---|
15:00~17:00 | はてな学 | 木片を活かしたアートワーク -並べる・つなぐ・彩る- ひとりの作品とみんなの作品 |
東京家政大学 児童教育学科 結城 孝雄 先生 |
|
第2日 11月20日(土) | 10:00~11:30 【受付9:30~】 |
はてな学 ふるさと学 |
「歴史」って、何?なぜ、「歴史」を学ぶの? ~考古学者になったつもりで、歴史から学ぶ楽しさ・面白さを学ぼう!!~ |
東京家政大学 児童教育学科 中尾 浩康 先生 |
11:30~12:15 | 昼食 | *昼食は、ワンコイン500円で、学食体験!! (大学内の学生食堂を利用します。)「自分の好きなメニューを選ぼう!」当日、わくわく!どきどき!お楽しみ! |
||
12:30~14:00 |
生き方学 | 思いっきり声を出して、体を動かして詩を読んでみよう! ~言葉・体・心が繋がっていることを実感!声に出して、詩の世界を味わってみよう!!~ |
金田 誠一郎 先生 (俳優・演出家・振付師) |
|
第3日 11月27日(土) | 14:30~16:00 【受付14:00~】 |
はてな学 生き方学 |
意外と知らない「歯」と「脳」との関係を知ろう! | 東京家政大学 リハビリテ-ション学科 久篠 奈苗 先生 |
16:30~17:00 | 修了式 |
令和3年度の講義の様子
11月6日土曜日、『子ども大学さやま・いるま』第10期が開校しました。 今回も定員を大幅に上回る応募の中から、狭山市・入間市計30名の学生を迎えました。
第1日《11月6日(土)》 東京家政大学狭山校舎
入学式
講義①「木片を活かしたアートワーク-並べる・つなぐ・彩る-ひとりの作品とみんなの作品」(はてな学)
<子どもたちの感想>
・苦戦しましたがとても楽しかったです。さまざまな色が組み合わせをイメージするのがすごく難しかったです。準備してくれてありがとうございました。😊
・今日の学習でさまざまな色で貼ることで、より作品が楽しくなると思いました。私の作品は他の作品と比べ、置き方がさまざまだったのですが、一緒にすると個性が
あふれていて「いいな」と思いました。
・同じ材料やタイトルでやっていても、ひとりひとり作品に個性がたくさんありました。色づかいや並べ方など、皆それぞれ違う作品のようでした。空間のあけ方など皆それぞれ個性がつまっていて、ひとりひとり全然違う作品を作り完成させていたのですごかったです。少しアレンジを加えるだけで、立体的になったりすることを知りました。
この活動をして、同じ班の子とも仲を深めることができたので良かったです。次回の学習では、他の班の子とも仲を深めることができたら良いと思いました。
第2日《11月20日(土)》AM 東京家政大学狭山校舎
講義②「「歴史って、何?なぜ、「歴史」を学ぶの?~考古学者になったつもりで、歴史から学ぶ楽しさ・面白さを学ぼう!!~」」(はてな学)(ふるさと学)
<子どもたちの感想>
・考古学者に本当になったみたいな気持ちで考えられました。骨から昔のことが分かることを知りました。
・どうやって、昔の字がない時代のことを予想、発見できるのかが分かって楽しかったです。
・いろいろな人と、それぞれの説を考えたりするのが、楽しかったし、さまざまな考えがあるということが知れたのでよかったです。さまざまな説から、一番有力な説を班で考えるのも、難しかったのもありつつ、考えるのが楽しかったです。
第2日《11月20日(土)》PM 東京家政大学狭山校舎
講義③「思いっきり声を出して、体を動かして詩を読んでみよう!~言葉・体・心が繋がっていることを実感!声に出して、詩の世界を味わってみよう!!~」(生き方学)
<子どもたちの感想>
・大きな声で詩を読んで心がスッキリした。またこうやって詩を読んで、心をスッキリさせたい。
・詩は面白いことが分かりました。今後はもっと頑張って大きな声で、振りも大きくしてやってみたいです。
・最初は、みんなの前で声に出してやるのが恥ずかしかったけれど、だんだん練習してやっていくうちに少し恥ずかしさがなくなって、楽しくやることができました。
第3日《11月27日(土)》 東京家政大学狭山校舎
講義④「意外と知らない「歯」と「脳」との関係を知ろう!」(はてな学)(生き方学)
<子どもたちの感想>
・歯の大切さを改めて思い返しました。動物の歯の事や知らないことが分かり楽しかったです。
・お父さんのためにしっかり覚えたので教えてあげたい。来年は、中学だけど心に残ったことなのでみんなに教えたい。
・口の中にはたくさんの菌がいるのだな~と、改めて実感しました。今まで知らなかったことや、歯磨きのやり方についてたくさんのことを学べたので、家族や友達に教えたいと思います。そして、実践もしてみたいと思います。口の中、歯をきれいに保って、これからも毎日歯の健康について考えていきたいです。
修了式
<保護者の感想>
・初めて参加しました。大学がどういうところなのか、身近に感じてもらえたらいいなと勝手に親が応募しましたが、期待以上に子どもが楽しんで学べたようです。とても良い体験をさせていただきありがとうございました。一番の良かったことは、学食がおいしかったことだそうです。
・小学校ではなかなか体験できない授業で追求ができ、とてもハマリ楽しいとの事でした。色々な分野を限られた時間で経験し、興味がない事でも知りたいと感じるキッカケになったようです。このような機会をより沢山実施していただきたいです。
・自分が一時的にも大学生になった事をうれしそうに話していました。一番楽しかったのは学食だった様です。大学の学食を体験することはなかなかないと思いますし、自分で好きな物を選んで食べるという事が良い経験になった様です。アートワークも学校の工作とは違った感じでとても楽しかったそうです。いい経験が出来ました。ありがとうございました。
・初めはとても不安がっていましたが、講義の後はとてもよい顔をしていました。職員の方にも親切にしていただき、知らない人ばかりでも楽しく学習できたようです。
・子ども大学の開催、運営ありがとうございました。コロナ禍で子どもに色々な体験をさせてあげるチャンスが減ってしまっているところで、学びの場を提供いただけてありがたかったです。子どもも帰ってくると、いつもとてもよい顔で楽しかったといっており大変うれしく感じました。狭山市のお友達もできたと言っていました。交流もできてよかったです。この体験を今後の本人の学びにいかしていってほしいと思います。また下の子達もぜひ参加させたいと思います。ありがとうございました。
ページの上へ戻る