昨今、保育者不足の現状が社会的に深刻な課題であり、保育系大学等の志望者減少に加えて、保育者への夢や憧れを持つ中高生といった若年層の保育業界のイメージダウンについて、客観性のないネガティブキャンペーンの影響が大きな足枷となっていると考えます。
保育者を目指して入学したはずの本学の学生も、さまざまな情報に翻弄され、保育職への就職を思い悩む者も少なくありません。こうした漠然とした不安感の中、自らの将来を左右する就職にどのように向き合っていけばよいか、ここ数年、本学子ども支援学科の学生が主体となって、保育の現状を正しく捉え、正しい情報を収集し、どのような保育現場へ就職するべきか、学生自ら、行動し、研究し、決断していこうとするアクティブラーニングを展開しております。
本学科では、10月26日(土)に学科シンポジウムを開催し、学生主体による学生自身のための保育の現状の把握と、保育の真の魅力を発見するためのディスカッションを行いました。
ぜひご視聴ください。