障害平等研修を行いました!

5月7日と14日に、NPO法人障害平等研修フォーラムよりファシリテーターの方々をお招きしして、障害平等研修を行いました。
この研修は、毎年本学科の福祉系ゼミが合同となって行っているものです。

学生たちは、約3時間半にわたって「障害とはなんだろう?」「障害はどこにある?」といった問いをグループワークをしながら話し合いました。
当事者の方からお話を聞いたり、グループワークで意見交換をしたことで、学生たちには、障害に対する意識や考えが変化していく様子が見られました。

また、研修の後半では、大学やアルバイト先など自分の身近にある課題をリストアップし、それに対する解決策を話し合いました。
この研修を通して学んだことをぜひ日々の生活でも活かしていってほしいと思います。

ー以下は参加した学生の感想ですー

①今回の障害平等研修を通して、障害の社会モデルの中に 「自分」を含めて考えることができるようになりました。自分が社会にある障害を知らぬ間につくり出しているかもしれないと思いました。一方で、障害をなくすために自分ができることは身近に沢山あると分かりました。私はまだ障害を大きな問題と捉えてしまいがちですが、自分にできることを気軽に考えて、日頃から行動に移していきます。

②今までは、障がいについて主観的にしか考えていませんでした。今回の障害平等研修を受けて、グループワークで障がいについて皆で考え、講師の先生からもファシリテートしてもらい客観的に障がいとは何で、どこにあるのかを改めて考えることができました。
③「私の行動リスト」というワークにて、自分の身の回りに障害が多く隠れていることを発見することができた。また、「障害とは?」のワークにて、女性の車椅子にとっての障害を階段だけではないかと思っていた。だが、グループワークを重ね、考えることで、階段以外にも障害があり、自分の障害への理解不足を痛感できた。今回の研修にて、障害への理解に1歩前進したと思う。今後も、より「障害」への理解を深めるためにも「障害」について、学び続けていきたいと思う。


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