神保町書店街、東京オペラシティコンサートホール、東京都立多摩図書館で学外授業を行いました

学外授業(春田ゼミ)で、神保町書店街、東京オペラシティコンサートホール、東京都立多摩図書館に行きました。
以下は、履修学生による学外授業での学び・感想です。

■神保町書店街、東京オペラシティコンサートホール

まず、12月12日に学外授業で神保町書店街と初台にある東京オペラシティコンサートホールに行きました。
神保町書店街ではブックハウスカフェで点字資料、三省堂書店で大活字本を入手しました。
特に点字資料では、目の見えない方だけでなく健常者も楽しめるように工夫されています。
東京オペラシティコンサートホールでは、
クラシック音楽を鑑賞しました。
この学外授業がなかったら聴くことはなかったと思うので、貴重な体験となりました。

■東京都立多摩図書館

次に、12月14日に東京都立多摩図書館に行きました。同館には、2つの特色があります。1つは、子どもの読書活動を推進するため、児童・青少年の資料を多く扱っていることです。
児童研究書エリアでは、子どもの読書活動の実態に関する調査の報告書や、同館が作成したブックリスト等が多いことが印象的でした。
他の1つは、週刊誌から学術雑誌まで幅広い雑誌を収集・提供する「東京マガジンバンク」です。
同館の雑誌エリアには、医学や教育学など専門的な内容を扱う雑誌が多く、研究資料として雑誌が果たす役割の大きさを実感しました。
また、展示エリアでは、音楽のジャンルごとに様々な年代の雑誌が紹介されており、東京マガジンバンクとしての機能があるからこそ開催できると感じました。
企画展示等のイベントを定期的に開催することで、利用者が図書館に訪れるきっかけや、読書を身近に感じることに繋がっているのではないかと考えました。

   
     
       一覧へ戻る