社会福祉ゼミの様子(学外授業)

教育福祉学科では現在、社会福祉ゼミが3つあります。今回は、そのうちの1つのゼミの様子をご紹介します。

ある1ゼミでは、新宿区の戸山ハイツ(都営住宅)で、地域の方々と一緒に「カフェあうねっと」という介護予防カフェをお手伝いしています。

「戸山未来・あうねっと」は、地域住民・東京家政大学・暮らしの保健室が協働して立ち上げた新宿区戸山の住民組織です。

10月14日には、オランダより研究者や介護保険事業者など21名の研修団が高齢者の地域活動を見学しに来られました。
写真はそのときの様子です。
当日は、「ふまねっと運動」「うたカフェ」を一緒に楽しみながら「炭坑節」を踊ったりしたほか、高齢者が高齢者を支え、そこに学生が若いエネルギーとともに参加している様子を体感していただきました。


オランダにも介護保険がありますが、制度サービスのみに頼るのではなく、「community buildingの時代!」と言われています。
日本でも「『地域』の時代なんだ!」ということを感じていただけたと思います。

「地域の時代」に、大学のキャンパスから飛び出て、地道な活動を継続して「地域」そのものから学んでいます。
   
     
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