社会デザイン学環では来る10月26日の緑苑祭において、記念シンポジウムを開催します。
10月26日に行う上映会・シンポジウムに先立ち、9月21日に高校生ボランティアの皆さんと一緒に映画の事前学習会を行いました。
「食べることは生きること〜アリス・ウォータースの美味しい革命〜」

アリス・ウォータースは、アメリカを代表するシェフであり、食を通じた活動家です。
地元の農家とつながり、新鮮で安心できる食材を使うという食の価値観を広めました。
また彼女は食を教育や環境問題と結びつけ、本作でもその思想について丁寧に描かれています。
「食べることは生きること〜アリス・ウォータースの美味しい革命〜」
監督・撮影・編集:田中順也
プロデューサー:長谷川ミラ、田中順也、阿部裕志、小野寺愛
出演:アリス・ウォータース 他
制作:jam
製作:海士の風
字幕:小野寺愛
配給:ユナイテッドピープル
66分/日本/2024年/ドキュメンタリー

上映会スタッフの事前学習会では、参加したボランティア・スタッフの高校生たちが食の未来について考えるきっかけとなりました。
ここで高校生の感想の一部を紹介します。
「アリスさんが日本の農家さんたちが集まるイベント(ファーマーズマーケット)に参加した際に、農家さんたちの心に語りかけるような言葉を残していたのが印象的でした」
「(自分自身が)農家にならなくても、身近で食材を育てたり、地元のファーマーズマーケットに行き、そこで食材を買うことで農家さんを支援できると思いました」
「SDGsについても触れられていましたが、ただ目標を掲げるだけじゃなくて、身近な問題を探すことがSDGsの解決につながると感じました」
「食は食卓の問題だけではなく、政治や生活環境にも関わる大切なことだと思いました」
高校生の皆さん、たくさんの貴重な気づきを共有してくださり、ありがとうございました!
上映会は10月26日(日)に緑苑祭で開催予定です。

申し込み案内はこちらから。
https://www.cinemo.info/11737tn
みなさまどうぞ奮ってご参加ください!
(社会デザイン学環・佐藤)






