東京家政大学の田中繁治准教授の研究グループは、変形性股関節症患者において、身体的な痛みの強度よりも痛みに関する個人の心理的な捉え方が健康関連QOLに影響することを明らかにしました。本研究の知見は、理学療法士や作業療法士が変形性股関節症患者さんのリハビリテーションを実施する場合に、身体的側面だけではなく精神的側面にもアプローチする必要性があることを示唆しています。
本研究では、論文の草稿からカナダの研究者も交えて議論を重ね、国際共著論文として学術誌「Musculoskeletal Care (IF=1.5)」に公表されました。
東京家政大学リハビリテーション学科では、こうした知見を応用し、「人の心もみていける優しい人」、「国際的にも活躍できる人」の教育も展開されています!
Shigeharu Tanaka, Shawn M Robbins, et al. Pain Catastrophizing Is Associated With Health-Related Quality of Life in Patients With Hip Osteoarthritis: A Multicenter Cross-Sectional Study. Musculaskeletal Care 2024 Dec 23: e70034.