心理学実験Ⅰの様子
「心理学実験Ⅰ」は必修授業の1つで、1年生全員が履修する授業です。
「心理学」というと、カウンセリングや心理テストなどが思い浮かぶかもしれませんが、
このような実験も「心」を理解するための方法の1つになります。
今回ご紹介するのは「触2点閾」という実験です。
触覚計という器具を使って皮膚を刺激し、そのときの感覚を測定していきます。
写真は学生同士で実験を行っているところで、刺激する皮膚の部位を変えながら感覚を測定している様子です。
この後、結果を集計し、感覚の違いの有無について確認していきます。
授業を通して、このような実験をいくつか行い、実験の方法やレポートの書き方など、
心理学を学ぶうえでの基礎となる知識や技術を身につけていきます。