東京家政大学健康科学部看護学科では、看護学科シンポジウムを開催いたします。
毎年、狭山キャンパスで開催しておりましたが、新型コロナウィルスの流行に伴いまして、
今年度はオンラインでの開催となります。
今年のテーマは、「こころのセルフケア "マインドフルネス"を体験してみよう!」です。
新型コロナウィルスの流行により、わたしたちの生活は一変しました。
新しい生活様式への変更を余儀なくされ、活動の自粛や休業など、これまで普通に行えていたことが行えないことは、
わたしたちのこころや身体に大きな影響を及ぼしています。
「なんであの時こうしなかったんだろう・・」と過去のことばかり考えて気持ちが落ち込んだり、将来のことを考えて
とても不安になってしまったり・・そんなことはありませんか?
マインドフルネスとは、呼吸法や瞑想・ヨガなどを通じて、自分の体の感覚や心のあり方に注意を向け、「今ここ」での体験を
価値判断することなくありのままに受け入れていく方法です。
自分の心の動きに気づき、心の中に湧き上がってくることに注意を向けて関わることで、"どんなことが起きても向き合うことができる力"
を育んでいくと言われています。
マインドフルネスの実践により、ストレスの緩和、集中力や記憶力の向上などの効果が証明されており、欧米では医療だけでなく
企業研修や教育現場などで広く取り入れられています。
そこで、うつや不安、痛みなど、様々な分野で有効性が示されている「マインドフルネス」をテーマに、シンポジウムを
開催する運びとなりました。
マインドフルネスについての活動・研究を行っている本学講師と、マインドフルネスでご活躍中の講師の先生方をお招きし、
マインドフルネスとはどんなものか、どんな効果があるのか、どのように活用されているのか、についてご紹介し、マインドフルネスの
実践ワークを行います。
みなさま、ふるってご参加ください。
日時:2021年10月23日(土) 13時~14時30分
場所:オンライン(Cisco社のWebex meetingsを使用して行います。)
テーマ:「こころのセルフケア "マインドフルネス"を体験してみよう!」
内容:
1.マインドフルネスとは何か?どんな効果があるのか?どんな領域で行われているのか?
東京家政大学健康科学部看護学科 講師 瀧田 結香先生
2.医療・看護におけるマインドフルネスの実際
慶應義塾大学SFC研究所上席所員
元国立病院機構東京医療センターリエゾン精神看護専門看護師 佐藤寧子先生
3.マインドフルネスの実践ワーク
慶應義塾大学看護医療学部 講師 朴順禮先生
費用:無料
人数:200名(完全予約制 先着順)
※完全予約制となります。ご予約完了時に、当日のミーティングリンクをこちらからお送りいたします。
ご予約はこちらからか、下記のボタンをクリックしてお進みください。
※ご参加の方は事前にあらかじめCisco社のWebex meetingsのダウンロードをお願いいたします。
⇒Webexサイト https://www.webex.com/ja/downloads.html
パソコンからは、URLリンクをクリックするだけでそのままご利用いただけます。タブレットやスマートフォンからは、アプリにミーティング番号とパスワードの入力しご参加ください。
★当日ご参加のみなさまへ★
※当日の詳しい参加方法は、こちらをご参照ください。
お問い合わせ
東京家政大学健康科学部看護学科
学科シンポジウム担当
e-mail: kangosinpo@tokyo-kasei.ac.jp