本日は、保育科2年生が受講する保育実習指導Ⅱのご紹介です。この授業は、3クラスの学生に対して5名の教員がチームで担当しています。保育実習は全部で約2週間、3回の実習をおこないます。すでに保育所と施設での実習を1回ずつ終えている2年生。最後の実習を保育所で選択した受講生は、夏の実習に向けて準備を進めます。
保育所2回目の実習では、1日の保育の計画を立て、それを保育士が見守る中で実際に子どもたちと楽しむ時間が設定されるのです。
ある時間を任されるというのはちょっと不安...という学生もいますが、予め楽しく準備するというのが、この授業なのです!
この日は、夏らしいスイカのカスタネットを作りました。
当日の自分の動きと子どもの様子を想像して...
子どもに作り方をどのように伝える?
用意する物や配置はどうする?
指導計画案には何を書いたらいい?
子どもの年齢ごとによって配慮することも違いますね。
頭で考えるだけでは、すみずみまでイメージできません。実際に試作品を作ったり、わらべうたを歌ったり、手を動かし身体を動かし考えます。
♪おふねがぎっちらこ〜
子どもたちと遊ぶイメージがふくらんできました!
どんな活動の計画が出来上がってくるのでしょうか。
(教員:大西明実、高畑祐子)