家政大附属高校の生徒さんが"絵本から入るSDGs入門講座"に参加しました!

現在、私は、ソーシャルグッドな絵本を活用した学習プログラムを研究しています。先月4月には統一地方選挙前に、板橋区選挙管理委員会とコラボし、ゼミ生(児童学科)と一緒に主権者教育をテーマにした絵本のワークショップをおこないました。

板橋経済新聞  https://itabashi.keizai.biz/headline/660/

この研究の一環として、512日(月)、附属高校の生徒さん対象に「絵本から入るSDGs入門講座」を板橋キャンパスにて実施しました。参加したのは、第1回「持続可能な社会を生きるには」。3冊の絵本をもとに、エンパワメント、セルフエスティーム(自己肯定感情)、システム思考、について考えました。終了後には、こんな素敵な感想も。

「どんなことでも小さいうちから改善していこうと思いました」

「好きなものを『好き』と言える自分になりたい」

「いつも認めてくれる人の言葉に『そんなことない』『自分は・・・』などマイナスなことを考えてしまうので、これからはもっと素直に受け入れたいと思った」

絵本を通じて、高校生が持続可能な社会やSDGsについて考える。こころを動かしながら、自分たちにできることを模索する。「絵本」には、そんな可能性もあるんですね。

(教員:尾崎 司)

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