英語コミュニケーション学科

先輩の声

 

先輩の声

英語コミュニケーション学科では語学力とともに、様々な授業を通じて社会の変化に対応できる「考える力」と「コミュニケーション力」を身につけることができます。
そうした実社会で活躍できる基礎力をベースに、航空、観光、英語教育、システムエンジニアなどの専門職や、身につけた語学力と国際的感覚を活かすビジネス分野の世界で活躍している卒業生が多数います。

英語で何を?世界をみた先輩たち

2021年度東京家政大学英語コミュニケーション学科卒業のM.T.さんにお話を聞きました。

M.T.さんは、大学在学中に2020東京オリンピック・パラリンピックボランティアとしての特に優秀な活動に対して、学園貢献賞を送られました。その後、ALLEX Foundationの奨学生に選ばれ、在学中に力を入れた教職の授業をさらに研究するため、アメリカの大学でTESOLを専攻しました。

それに加え、大学院生助手として日本語の授業を受け持ち、2年間で100名以上のアメリカ人学生に日本語の指導してきました。

現在は日本語学に研究分野を移し、ハワイ大学でさらなる研究に取り組もうとしています。

世界に興味を持つきっかけとなった異文化との出会い
私は中学二年生の頃に、自治体の海外派遣制度に選抜され、サンフランシスコに2週間ホームステイをしました。
13歳で初めて海外へ行き、見るもの全てが新しく、サンフランシスコのダウンタウンで“なんて世界は広いのだろう”とドキドキしたのを今でも覚えています。
特に驚いたのは、人種やジェンダー、個性、考え方まで“自由”で溢れていて、自分がいかに『井の中の蛙』状態だったかを実感したことです。当時まだ自分が何者か、何になりたいのか、迷走中だった私のなかで光が見えた瞬間でした。
そしてこの頃から、日本人としてグローバル規模で社会に貢献できる人になりたいと考えるようになりました。
英語に没頭し、悩みながら成長した四年間
東京家政大学での学生生活を今振り返ると、大きく二つ印象に残っていることがあります。
一つ目は英語学習の機会が豊富だったことです。私は留学に関して、親への負担や、英語を学びに行くのではなく英語を通じて新しいことを学びたいと考えていたこともあり、語学留学という選択肢はありませんでした。しかし東京家政大学には、日本にいながらも自分を英語漬けにできる環境がたくさんありました。自分で選択し授業外で受けられるレッスンやプログラムはもちろん、ネイティブの先生との授業も多く、お金をかけて海外に行かずとも4年間で英語力をグンと伸ばすことができました。
二つ目は先生方の手厚いサポートです。授業のこと、私生活のこと、進路やキャリアのこと、在学期間中は日々悩みが尽きませんでした。そんな中、一番頼りにできたのは先生方だったように思います。多くの先生が内容を問わず、親身になって相談に乗ってくださり、時には親のように叱ってくださいました。また、顔を見ただけで「大丈夫?何かあった?」と声をかけてくれたり、授業の初めに出席確認として学生の悩み相談に乗るなど、先生の方から助けの手を差し伸べてくださることも多々ありました。卒業後の今でも東京家政大学の先生方には大変お世話になっており、感謝の気持ちでいっぱいです。
印象に残っている授業:異文化研究で深めた社会への理解
「米国文化論」の授業はとても興味深かった印象があります。当時はアメリカ留学を考えていたこともあり、アメリカの文化や歴史については自分なりに学んでいることも多かったと思いますが、アメリカの文化研究を専門にする先生から学ぶことは奥が深く、知らないこともとても多かったです。
この授業ではただ単にアメリカの文化はこう、と言ったように学ぶのではなく、まずアメリカ文化の概要を授業前に予習し、それから文化的・歴史的背景を知り、研究していくというものでした。また、様々な人種が入り混じるアメリカの“文化”は日本にいると想像がつかないことばかりで、アメリカを発端とする社会問題やそれに関わる世界情勢なども文化的側面から研究し、留学にも役立ちました。
そしてこの授業が特に面白かった理由は、映画を多く用いていたことです。ただ先生の講義を聞くだけでなく、アメリカの文化や歴史を表現した作品を実際に観賞し、研究材料として学習に取り込むことで、もっと学びたいと意欲をかき立てられる授業でもありました。
グローバルに活躍する自分になるため、諦めずに挑戦する

(写真:東京2020大会ボランティア事務所にて、室伏広治スポーツ庁長官と)
海外に行くために意識したことが二つあります。
一つ目は、挑戦です。私は挑戦嫌いなところがありました。失敗するのが怖かったのかもしれません。しかし大学生になり、できることが増えたので、海外旅行やアルバイト経験、ボランティア活動など、色々な環境に積極的に身を置いて新しい経験をする、新しい人と出会う、新しい考え方を知る、という挑戦を心がけていました。この心がけは柔軟性や社交性が身に付き、アメリカに来た今も役に立っています。
そして二つ目は、あきらめないことです。大学時代、私が諦めずにやり抜いたことは三つあります。TOKYO2020大会のボランティア活動(3年間)、教職課程及び中高外国語教員免許の取得、そしてアメリカ留学の実現です。どれもパンデミックにより、多くの困難を強いられ、たくさん失敗し、不安で押し潰されることも本当に多くありました。
しかし私は、人がお金を出して買うことのできない経験を持っていることを誇りに思います。諦めないことは失敗しないことではありません。私はこれからも「世界で活躍する日本人」になるために、待ち受ける多くの失敗と成功を楽しめるくらいに成長していきたいです。
受験生の皆さんへのメッセージ:
皆さんは今、どんな大学生活を想像しているのでしょうか?大学生は社会へ出るまでの準備期間です。
私が大学生活の中で学んだことの一つに、“頼らないことも自己責任”というのがあります。大人になるにつれて、‘責任感’という言葉をよく耳にするかもしれませんが、これは一人で全てを行わなければいけないという意味ではありません。
私は初め、「知らなかった」「そんなの聞いてない」と感じることが多くありました。しかし社会に出ると、“知らなかった”では済まされず、むしろ“知ったもん勝ち”になることがあります。そして子供の頃のように一から十まで説明してくれる甘い世界ではなくなっていきます。
では、どうやって情報を集めるのか。それはいろいろな世界に足を踏み出し、自ら誰かを頼ることです。「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」と言うことわざがあるように、どんな些細なことにでも興味と疑問を持って、たくさん質問しましょう。そしていろいろな人から多くのことを吸収して、自分の知識として蓄えていってください。まず皆さんを助けてくれるのは先生方です。授業のこと、アルバイトのこと、私生活のこと、進路のこと、どんな質問にも、東京家政大学の先生は親身になって応えてくれるでしょう。
そして、大学生活はできるだけたくさん、そしていろいろな経験をしてほしいと思います。私の大学生活は、とても濃く、多くの挑戦をしてきたと思います。それでも尚、“知らないことばかりだなあ”と世界の広さと自分の生きている世界の小ささを日々実感しています。皆さんが思っている何十倍も世界は広く、可能性はたくさんあります。
大学4年間は長いようで、あっという間です。楽しむことも決して忘れず、皆さんが東京家政大学で素敵な大学生活を送ることを心より願っています。

4年生のK.Y.さんにお話を聞きました。(※学年は取材当時のものです。)



現在、イギリス文学・文化研究のゼミナールに所属しており、数々の作品のプロットやショット、時代背景を深く捉え、製作者が現代の人々へ残すメッセージや人間が生きていくために必要な要素等の分析を行っています。東京家政大学で過ごした4年間を通じて、多種多様な仲間や教師の方々との出会いを通して、「自分らしく生きる」ことの大切さを学びました。また、半年間のアイルランドでの語学研修を経て、大学卒業後は日本人の1人として、日本に興味を持つ外国人の方々を文化面から支援したいという気持ちが高まりました。

楽しい大学生活
東京家政大学の学生として思い出に残っていることは、緑苑祭です。大学2年生の時に、英語コミュニケーション学科が主催する企画へ参加し、ハロウィンをテーマとした様々なゲームを通じて、仲間と団結しながら幅広い世代の方々へ「英語の楽しさや魅力」を伝えました。
英語の語彙を発言することへの抵抗を面白さに変え、2日間数多くの来場者の方々と笑顔で時間を共に過ごしたことは、東京家政大学の思い出の中で「自分が成長した瞬間」に含まれています。それに加え、普段同じ授業で関わるクラスメイトや外国人講師の方々と、違った視点から英語コミュニケーション学科を盛り上げようとする機会は、やはり緑苑祭が存在したからこそ、互いを深く知る機会に恵まれ、私の学生生活自体も色鮮やかになったのではないかと考えます。
印象に残っている授業:Advanced Intensive English(現:Intermidiate Global Communication)
2年次に受講したAdvanced Intensive Englishが非常に印象に残っています。この授業では、ディスカッションを行う機会が豊富であり、複雑な議題に対しても自身の主張を英語で述べる力が週4回の授業を通して身に付きました。
ディスカッションを行う際、自分が何を一番主張したいのかを意識し、間違えを恐れず英語で発言することに努めました。加えて、学生同士でペアになり、特定の国についてプレゼンテーションとガイドブックの制作を1年かけて取り組んだことは、自分が踏み入れたことのない地域の言語的特徴や現地の人々の生き方を深く学ぶ機会となりました。私はケニア共和国に焦点を置いて課題を作成しました。授業を受講して以降、ケニアで生きる人々の貴重な建物、生活習慣及び現代世界への歩み方を深く理解したため、実際にケニア共和国へ将来足を運びたいという思いが強くなりました。Advanced Intensive Englishを1年間一度も欠席せず、日々コツコツと英語の4技能を高めたことにより、2年生の終盤には英語が私の人生を生きる上で欠かせない存在へと変化しました。

外国人として生活がしたい

幼少期から「外国人として生活をしたい」という強い思いは抱いていました。しかし、グローバル教育センターが主催していたイベントで、海外で働いている東京家政大学の先輩方のお話を聞くまで、実際に海外で働く上での壁や挑戦について想像がつきませんでした。
中東のある1つの国で働いている先輩や、フィリピンでボランティア活動を行いながらママとして活躍する先輩など、海外で人生を過ごしている先輩方の表情は非常に輝いており、「やはり海外が自分に合っている!」と先輩方の貴重な経験談を聞き、再認識しました。加えて、私が長年親しくしている日本人の方が20年間アメリカ合衆国にて「日本語教員」として活躍していることも、私のグローバルな意識を更に高めたきっかけであると考えます。
なぜならば、彼女は「固定概念」枠に縛られず、彼女の生き方で今までの人生が進んでおり、常に彼女自身をアップデートしながらアメリカ合衆国にて多様なルーツを持つ幅広い世代の方々と生きていることを、彼女のお話を通して学んだからです。そのため、東京家政大学の学生となって以降、私の周りには「日本という母国」で暮らす以外の選択を持つ人々が多く存在し、「世界と日本を繋ぐ女性へといつかなりたい」という夢が大きく膨らみました。
海外に行くために取り組んだこと
東京家政大学入学当初から、4年間の学生生活で「英語を自分の武器にし、世界中に人脈を拡大すること」を目標としてきました。そのため、私が海外へ行くために取り組んだことは主に2点あります。

1点目は、新しい出会いや価値観を喜びとして受け入れる姿勢を身に付けることです。日本では、「○○が一般的である」という考え方が人々へ染みわたっており、身近に存在しないものに対して驚きや抵抗感などが日常生活の中で見られます。その観点から、私はCOVID-19が出現し始めた頃から、海外にいつか行くための準備として、自ら言語交換アプリを使用し、様々な国籍の方々と「海外から見える日本の姿」や「柔軟な思考の身に付け方」に意識をしながら、交流をオンラインで行いました。加えて、グローバル教育センターが毎年主催をしている「異文化理解講座」へも2回参加し、地球上に存在する複雑な文化的特徴をどのように受け止め、自分を発信しながら他者と共存していくかを学びました。

2点目は、様々な英語に対応できる能力の取得です。東京家政大学へ入学直後、英語はイギリス地域やアメリカ合衆国近辺のみでしか話されていないと誤った知識を持っていました。しかしながら、実際に長期留学を視野に入れ始めた時、「真の英語」は公用語が複数存在するアイルランド共和国やジャマイカ、スイス連邦など数多くの地域の人々が「国の特徴を含んだ英語」を話していることを認識しました。そのため、私がアイルランド共和国へ半年間の留学を決断した際、「アイルランド」の歴史やなぜアイルランド語ではなく英語が現代社会では話されるようになったのか、アイルランドの人々が大切にしていること等について書籍やウェブサイトを通じて学びました。加えて、多様な英語の発音に対応するため、PodcastやYouTubeで異なる特徴を持つ英語の音声・内容を毎日習慣として聴くことを心がけました。
受験生の皆さんへのメッセージ:
受験生の皆さんが将来の道を選択する際、
①「成し遂げたいことを前向きに捉える」
②「興味のあることに沢山手を伸ばす」
③「自分には可能性が溢れている」
こちらの3点を意識して欲しいと思います。
私自身、大学入学前や入学直後は、周りの目を気にして、自分に制限をかける傾向があったと考えます。しかしながら、大学生活4年間を経験し、人生には可能性が満ち溢れていて、且つ何が起こるか予測が不可能であることを学びました。そのため、自分が決断したことに自信を持ち、「心からなりたい姿」を追求することにより、受験生の皆さんの明るい未来は開けてくると思います。
また、東京家政大学に通う学生達は、優しくて穏やかな方々が多く、4年間の学生生活の中でお互いを支え合いながら輝かしい時間を一緒に過ごせる仲間との出会いが東京家政大学では沢山あります。「こんな風に成長したい!」と想像を膨らませながら、受験生の皆さんには大学に入学後、楽しさ溢れる貴重な大学生活を送ってほしいと思います。

2018年に英語コミュニケーション学科を卒業したK.H.さんにお話を聞きました。

「いつか海外で働いてみたい」
在学中は2年生の後期にカナダのマニトバ大学へ半年間留学しました。教職課程に属していて4年生の前期に教育実習を行い、無事に中学校英語教諭の教員免許も取得しました。卒業後は、(株)GABAマンツーマン英会話教室で2年間営業職を務め退職し、その後に職業訓練学校で日本語教師の免許を取得しました。そして約1年間JCLI日本語学校で日本語教師として働きました。
学生の頃から「いつか海外で働いてみたい」と漠然と考えており、海外の日本語教師の求人に応募したところ、現在働いているベトナムの日本国際学校に採用して頂き、今年の8月で勤続3年目を迎えます。
時間管理が上手に

東京家政大学に入ってよかったことは2つあります。

1つ目は、時間管理が上手になったことです。私は毎日往復4時間かけて大学に通い、教職課程を履修しながらアルバイトもしていました。そのため、正直なところ、学生時代は社会人になった今よりもはるかに忙しい生活を送っていました。大学のキャンパスがとても広いため、授業への移動が大変でしたが、このような環境に身を置くことで、前もって様々なことを予測し、スケジュールを組む力が養われました。

2つ目は、素晴らしい友人や先生方との出会いです。大学を卒業して6年経ちますが、今でも毎年1回は会う友人や先生に恵まれました。彼女たちに共通しているのは、“自分の好きなことをしている”という点です。家政大学に入っていなければ出会えなかったし、英語コミュニケーション学科ということもあるのか、広い視野と多様な考え方を持つ人々と出会えたことは、とても貴重な経験でした。

印象に残っている授業は?

今でも覚えている授業がいくつもあります。例えば、呪文のような古英語を解読する英語史や、イギリス文学やアメリカ文学の物語を読んだ授業は特に印象に残っています。正直なところ、在学中は授業と与えられた課題をただこなすだけの日々でしたが、卒業後、ふとした瞬間に思い出すことがありました。

例えば、1社目を退職後にアイルランドに旅行兼短期留学に行った際、世界で最も美しい大学図書館の一つと言われているダブリン大学のトリニティーカレッジの旧図書館を訪れました。そこには新約聖書の写本「ケルズ書」が展示されていたり、オスカー・ワイルドについて紹介されている場所があったりしました。授業で学んだことがなければ、これらに気づくこともなかったと思うと、とても嬉しく感じました。

その反面、もっと在学中に知識としてしっかり身につけていれば、さらに深い感動を得られたのではないかと反省もしています。

海外の求人に何件も応募
常に海外への漠然とした憧れはありましたが、具体的に意識するようになったのは、資格を取得し、それを活用して仕事ができるようになってからだと思います。

父が学生のころ数年海外に暮らしていた話を聞いていたので、小さいころから海外への憧れはありました。しかし、どの国が良いかや、どんなことをしたいかという具体的な目標はなく、ただ「日本以外の場所で仕事をしてみたい」、「みんなと少し違う生活をしてみたい」という漠然とした思いだけでした。

在学中に留学の機会を知り、親に高いお金を出してもらってカナダに行きましたが、英語を十分に勉強せずに後悔の多い時間となりました。その後、退職後にアイルランドへ英語を学びに行くも、コロナが始まり2週間で帰国しました。その後、日本語教師として日本で働く中で、再び「海外で自分が満足できる生活をしてみたい」と強く思うようになりました。そして、「受からなくてもいいから挑戦してみよう」と決意し、海外の求人に何件も応募し始めたことが、一番世界を意識した瞬間です。
とにかく何でもやってみよう
具体的に海外に行くために何かをしたと言うことはありませんが、そのお陰で今の生活ができているのかなと思うことは2つあります。

1つ目は、在学中の時間を無駄にしなかったことです。私は、頭や運動神経がいいわけでもないし、なにか一生懸命取り組む団体等にも所属していなかったので、自分をアピールできるものがありませんでした。そのため、なにか資格を持っておかなきゃと教職を履修しました。正直に言うと、教師になりたいわけでもなかったし、周りの友達よりも授業数や課題が多いため、嫌になることが何回もありました。しかし、今、ベトナムで子どもたちに日本語を教えているのは、日本語教師の資格を取得しただけでなく、在学中に教職科目を履修していたから、この仕事に就くことができていると実感しています。資格に限らず、何か頑張っていれば選択肢の一つとなり、結果的につながってくる可能性があると気づくことが出来ました。

2つ目は、とりあえずやってみよう精神を持つことです。海外に行きたいと思っているだけでは、海外に行けません。日本で1年間ほど勤めていた日本語学校は、とても働きやすく不自由がありませんでした。それでも海外で挑戦したいという思いが強く、海外の日本語教師の求人へ応募し、行ったことのないベトナムから採用通知が届いた時に「どんな生活になってしまうのだろう」と自分で応募しておきながら、不安になり悶々という日々を送りました。しかし、とりあえず行ってみよう精神を持ち、ベトナムへ来て正解だと思っています。楽しいことばかりではないですが、案外どうにでもなると思えるようにもなりましたし、日本にいたままでは全く経験できなかったこともあるので、とにかく何でもやってみよう精神を持つことが大切です。

受験生の皆さんへのメッセージ:

大学で〇〇を勉強したい、将来〇〇になりたいと明確なビジョンを持っている学生は本当にかっこよく、強いです。そのまま諦めずに頑張って欲しいです。しかし私は、大学入学時に将来のビジョンも、勉強したいことも、なりたい夢も何にもありませんでした。恥ずかしながら、今も模索中です。そんな状態で入学し、高い学費を払ってくれた親には感謝しかありません。それでも、東京家政大学での4年間は本当に良かったと思っています。勉強したことが直接的に何につながっているかと問われたら、自信を持って答えることはできませんが、東京家政大学での4年間が私の視野を広げ、多くの経験を積むことができ、今の生活につながっていると感じています。

私のようにまだ具体的なビジョンを持っていない学生の方々には、そう思えるような大学生活に自分でしてほしいと思います。考え方次第でどうにでもなるし、そう思えるように生活してみると、何か必ず見つかってくると思います。

高校生の方々は受験勉強で大変かと思いますが、努力すれば必ず良い結果につながると信じています。心から応援しております。

先輩に聞く「学び」活用術

~ 家政大だからできる「学び」。「自分の“好き”」の見つけ方を聞いてみよう ~

家政大は「なりたい自分になるため、存分にチャレンジできる場所」です。
英語コミュニケーション学科 T.S.さん

Q1.自分の「好き」を見つけるきっかけとなった授業は?
A1.英語コミュニケーション学科の授業は学年が上がるごとに専門性が増し、自分の「好き」を見つけやすくなると思います。 私は3年生で受講した「英語科教育法Ⅲ」で自分の「好き」が何かを見つけることが出来ました。1,2年生で学んだことを基に、英語の授業を構成し模擬授業を行いました。 友達と学び、助け合いながらより良い授業を作ろうとする過程で深く学びたいと思うようになり、英語教育の授業を中心に履修を行いました。 英米文学史や文化論の授業は英語の教養を深めるためにとても役に立ちました。世界のニュースに目を向けたり、洋画鑑賞が好きになるきっかけにもなりました。
Q2.実習授業やプロジェクトの魅力は?
A2.私は約6ヶ月間、「長期語学研修」という大学の語学プログラムに参加し、海外研修を行いました。 英語の語学力向上に加え現地の人々との交流やホームステイでの生活を通し、その国の文化や歴史を学ぶことが出来ます。 プログラムの授業を終えると、放課後はスポーツや季節の行事などのアクティビティーに参加することができ、充実した留学生活を送ることが出来ました。 現地で出会った友人やホストファミリーとは今でも連絡を取ったり、来日した際は観光名所を案内したりと交流を続けています。
Q3.サポートしてくれた先生はどんな人?
A3.英語コミュニケーション学科の先生方は、気さくでとても優しいです。 英語力を伸ばすための勉強方法の相談については親身になって考えてくださいました。 また、悩みがあるときは心に寄り添い、そっと背中を押してくださいました。 日々の授業では様々な経験や知識を持つ先生方から真剣に学ぶことができる一方、お話し好きの先生方が多く、休み時間は研究室や廊下でたわいもない話をすることができます。 先生との距離が近く、安心して学校生活を送ることができました。
Q4.家政大の"学び" を活かすには?
A4.英語コミュニケーション学科では英語圏の文化、文学、言語学などを勉強することが出来ます。 また、留学制度を利用して海外で勉強したり、中学・高等学校教諭の免許や図書館司書の資格を取得することもできます。 平等に与えられた4年間で何をするかは自分次第です。 4年後になりたい自分を想像し、何事にも恐れずにチャレンジして欲しいと思います。 行動を起こしたことが成功してもしなくても、その経験が糧となり自分を支えてくれます。 友達や先生方と有意義な学校生活を楽しみながら、未来を切り拓いていってください。

渡邉辰五郎(自主自律)AO入試 合格者に聞く

I.Y.さん

Q.辰五郎入試を受験したのはなぜですか、また、受験対策はどのようにしましたか?
A.オープンキャンパスに来た時に渡邉辰五郎(自主自律)AO入試の存在を知り、自分自身の良さや能力、意思を最も活かせる入試だと感じたため、受験しました。受験対策は、事前に大学から配布された資料を熟読し、自分の言葉で簡潔にまとめられるようにしていました。また、高校の先生にエントリーシートの添削や面接対策などをしていただきました。

先輩の声

A.H.さん

Q.英コミ科に4年間通ってどのような印象を持っていますか?
A.英語へのアプローチ方法がとにかく充実していた印象です。
例えば、先述した英コミ必修科目Intensive Englishの授業は、8-9割型スピーキングに重きを置いたプログラムとなっています。初めはみんな緊張しますが、すぐに慣れます。入学当初は全く想像していなかった英語でのプレゼン発表も、みんな必ずできるようになります。まさに「英語漬け」という印象でした。気さくな先生が多く、授業外にキャンパス内で話すことも多かったです。大学1年生の夏、ネイティブの先生とクラスの友達で、屋上に登ってアイスを食べたことは、今でもいい思い出です。

O.R.さん

Q.好きな授業・役に立った授業は?
A.役に立った授業は英語科教育法IVです。
教育実習前だったので、教育実習の授業範囲を実際の50分間で模擬授業をさせて頂きました。50分の模擬授業をやるのが初めてだったので不安でしたが、教育実習の前に練習することが出来たので、教育実習での授業は自信を持って行うことが出来ました。模擬授業の後に仲間からアドバイスやフィードバックを貰い、改善することが出来たので、本番ではより良い授業になりました。英語科教育法は4年間きっちり行われるため、最初は概論から学習し、だんだんと実践に移っていくため、教員になるための力を着々とつけていくことが出来ます。1人で模擬授業ができる時になった嬉しさは未だに覚えています。

T.K.さん

Q.アルバイトやサークル活動など授業以外ではどんな活動をしていましたか。
A.オープンキャンパスのスタッフを行っていました。
大学の魅力を伝えたいという思いはもちろんのこと、自分自身のコミュニケーション能力や主体性の向上にもつながると考えたからです。主にキャンパスツアーを担当していたのですが、自分が大学生活で感じていることを伝えられるだけでなく、受験についてや一人暮らしなどの相談をしてくださることもあり、非常にやりがいを感じました。私自身も高校生の頃キャンパスツアーに参加し案内してもらった先輩の姿に憧れを持ったことも入学のきっかけだったので、同じように思ってくださる方がいればいいなと思います。

H.R.さん

Q.好きな授業・役に立った授業は?
A.好きな授業は「シェイクスピアと表象文化」です。
私は演劇が好きなので、誰もが知っているシェイクスピアを映画、舞台を時代背景などから表現方法を見て物語を視るということがとても興味深かったです。役に立った授業は「Webデザイン研究」と「プログラミング研究」です。IT関連の知識が全くなかったので先生方が分かりやすく教えてくださいました。この講義を通してできることの幅が広がったので、受けていてとても役に立ちました。

卒業生の声

I.K.さん [2018年3月卒]

今の仕事について
私は成田空港で主にチェックインカウンター、ゲート、そして到着対応の業務をしています。カウンター業務ではANAと同じアライアンスの外資系航空の搭乗手続きを、出発ゲートでの業務では搭乗口での旅客対応を行っています。また、到着対応の担当時は、お客様のお荷物対応をします。成田空港ということもあり海外からの路線を多く扱うため、お荷物の対応については破損や未着など様々あり、大変なことが多いです。
大学の学び
今に活かされていると感じる授業の一つは「Intensive English」です。私自身、この授業に魅力を感じて東京家政大学を選びました。週に4回、ネイティブスピーカーによる少人数で行われるこの授業は、英語漬けになるという環境で、英語の学習には大変恵まれた環境でした。特に2年次に行ったクラスメートとのディベートが印象に残っています。テーマに向けて事前準備を沢山して、何度も英語でのプレゼンを練習して挑んだディベートはreading, listening, speakingの各技能の向上になりました。この経験は、外国のお客様の意見を聞きつつ、説明したいことをご理解いただくという、現在の仕事にも大いに役立っていると感じています。
これからの展望
入社して半年が経ち、基本的な業務は出来るようになりました。私が担当しているキャリアはANAと同じアライアンスの外資系航空会社で、外国籍のお客様がほとんどです。そのため英語での接客がほとんどです。英語のネイティブではないお客様との会話も多く、コミュニケーションの取り方については、大学で学んだことをより実践に広げていく挑戦の毎日です。よりわかりやすく、且つスムーズに対応出来るコミュニケーション力を向上させる事が目標です。また、社内でも資格を取ることで担当できる業務が広がるので、目標を決めて日々励んでいます。いずれは、上級クラスチェックインカウンターでの業務や搭乗ゲート責任者を務められるようになり、さらには、ANAのハンドリングと合わせて、複数のアライアンスメンバーの業務を扱えるようなスタッフになりたいと思っています。

M.K.さん [2018年3月卒]

コメント
私が東京家政大学で教職課程を履修した理由は、決して立派なものではなく、周りの友人と一緒の授業を受けたいという理由でした。大学3年生の秋ごろまでは自分が教師になるとは全く考えていませんでした。それまで英語コミュニケーション学科の先生方の授業を受ける中で、英語を子どもたちに教える楽しさやおもしろさを感じてはいましたが、自分には教師は合っていないと決めつけ、教師とは全く違う職業を目指していました。そんな考えが変わったのは、英語コミュニケーション学科の太田ゼミ、小泉ゼミ、田頭ゼミで毎年開かれている合同ゼミに参加してからです。4年生の先輩方の英語の指導法の発表を聞いたり、ゼミの先生方とお話をしたりする中で、教師を目指そうと決意しました。教師を目指そうと心に決めてから受ける教職の授業は面白さが倍増したように感じます。「英語科教育法」「語法研究」「応用言語学」等、自分の未来のための知識がたくさん身に着けられる授業を受けることができて本当に幸せな1年間を過ごすことができました。教職課程の授業は決して簡単で楽な授業とは言えません。そんな中教員免許を取得できたのは、友人の存在が大きいと感じます。一緒に考え、意見を言い合いながらどんどん成長できる友人と授業を受けることができたから、最後までやりきれたと思っています。

在学中には採用試験に合格することができず、卒業後私は地元の福島県に戻り1年間講師として働いていました。大学時代に学んだことを、どのように活かすことができるのか、毎日生徒たちと接する中で考え続けることができています。授業の際、生徒たちの笑顔を見ると、教師になってよかったと心から思います。そして、翌年の採用試験に合格できたときは、これからもずっと生徒たちと関わっていけるんだと感じ、とても嬉しくなりました。大変なこともたくさんありますが、教師の道をすすめてくれた先生方、一緒に勉強しあった友人たちに感謝しています。

K.O.さん [2019年3月卒]

英語コミュニケーション学科の教職ってどんなとこ?
先生になりたい人、免許だけでも取っておきたい人などそれぞれ何らかの目的をもって教員免許を取りたいと思う人が集まります。

授業は正直、他の学生より多いです。また、出席も厳しいです。しかし、教職を取っている人の顔と名前を覚え、先生にも自分の名前を覚えてもらえ、出される課題をみんなで一緒に乗り越えようとする団結力が高まるのが教職の良いところだと思っています。ある意味、また一つクラスが増えたような感覚です。

私は、大学4年間を通して1番成長できたと感じるのは、教職の授業を履修し、英語の先生になるための基礎を固められたことだと思っています。みなさんが昔受けてきた授業はどのようなものだったでしょうか?どうすれば生徒にとって英語は楽しいって思えるのでしょうか?そもそも、どうやれば英語ってできるようになるのでしょうか?英語コミュニケーション学科の教職は、こういった疑問を解決できる術を知ることできます。私は将来、この術を大いに活用していける先生になりたいです。

先輩の時間割

O.R.さんの時間割

※カリキュラム改訂に伴い、実際と異なる場合がございます。

1年
前期
1限 からだとスポーツA 中国語基礎 Intensive English(b)A スタートアップセミナー自主自律 Reading & Writing A
2限 Intensive English(a)A 情報活用 ジェンダー論に学ぶ
3限 英文法 社会と文化F 中国語初級
4限 Intensive English(a)A TOEIC A
5限 Intensive English(b)A
1年
後期
1限 からだとスポーツB 中国語基礎 社会と文化Ⅰ Reading & Writing B 教職基礎論
2限 基礎ゼミナール ライフデザイン入門
3限 英語音声学 Intensive English(b)B 社会と文化A 中国語初級 英語教育概論A
4限 Intensive English(a)B Intensive English(a)B TOEIC B 特別支援教育概論
5限 Intensive English(b)B
2年
前期
1限 異文化コミュニケーション概論A 英語教育学概論B キャリアデザイン 日本国憲法 教育原論
2限 中国語中級Ⅰ Advanced Intensive English 英語学概論A Advanced Intensive English
3限 Advanced Intensive English 英語文学概論 R&W
4限 Advanced Intensive English 中国語総合演習Ⅰ
5限 教育心理学
2年
後期
1限 教育相談の理論と方法 英語文学概論ab 英語科指導法A 英語学概論B 教育課程論
2限 中国語中級Ⅱ Advanced Intensive English 異文化コミュニケーション概論B
3限 英語科教育法Ⅰ R&W
4限 中国語総合演習Ⅱ
5限 Advanced Intensive English Advanced Intensive English
3年
前期
1限 キャリアプランニング 第二言語習得概論A 教育制度論
2限 英語科教育法Ⅱ Intensive English for Education
3限 英語科指導法B アメリカ文化と社会A 生徒進路指導論
4限 ゼミナールA Intensive English for Education
5限 中国語
3年
後期
1限 キャリアプランニング
2限 第二言語習得概論B 英語科教育法Ⅱ 特別活動の指導法
3限 英語教育方法論 Intensive English アメリカ文化と社会B Intensive English
4限
5限 ゼミナールB
4年
前期
1限
2限
3限 Intensive English for Education A Intensive English for Education B 英語科教材論 教育実習事前事後指導
4限 英語科教育法Ⅳ ゼミナールC
5限
4年
後期
1限
2限 小学校英語内容論
3限 教職実践演習(中・高) ゼミナールD
4限 英語科評価論
5限

A.S.さんの時間割

※カリキュラム改訂に伴い、実際と異なる場合がございます。

1年
前期
1限 からだとスポーツA 中国語基礎 スタートアップセミナー自主自律
2限 英文法 情報活用 TOEIC A
3限 Intensive English(a)A Intensive English(b)A 社会と文化O 中国語初級
4限 Intensive English(a)A Reading & Writing A Intensive English(b)A
5限 コミュニケーション論
1年
後期
1限 からだとスポーツB 中国語基礎 Intensive English(b)B 芸術論 Intensive English(b)B
2限 Intensive English(a)B 英語音声学 コリア語Ⅰ 社会と文化D TOEIC B
3限 Intensive English(a)B 基礎ゼミナール ライフデザイン入門 中国語初級
4限 Reading & Writing B
5限
2年
前期
1限 異文化コミュニケーション概論A キャリアデザイン 情報学概論A
2限 英語史概論A 中国語中級Ⅰ Advanced Intensive English(b)A Advanced Intensive English(b)A
3限 Advanced Intensive English(a)A 英語文学概論(b) Academic Reading & Writing A
4限 Advanced Intensive English(a)A 留学概論 中国語総合演習Ⅰ
5限
2年
後期
1限 英語文学概論(b)B 女性の健康 英語史概論B
2限 中国語中級Ⅱ Advanced Intensive English(b)B 異文化コミュニケーション概論B
3限 フライトサービス論 社会と文化F Academic Reading & Writing B
4限 情報学概論B 体育と健康 中国語総合演習Ⅱ
5限 Advanced Intensive English(b)B Advanced Intensive English(a)B Advanced Intensive English(b)B
3年
前期
1限 英語圏文化研究A キャリアプランニング
2限 オフィスマネジメント シェイクスピアと表象文化A
3限 国際秘書事務A Intensive English for Hospitality A
4限 国際航空概論 英語ワークショップA Intensive English for Hospitality A
5限 ゼミナールA 中国語上級A
3年
後期
1限 キャリアプランニング 英語圏文化研究B
2限 ビジネスコミュニケーション
3限 国際秘書事務A 航空コミュニケーション論 Intensive English for Hospitality B
4限 英語ワークショップB Intensive English for Hospitality B シェイクスピアと表象文化B
5限 ゼミナールB コリア語Ⅱ 中国語上級B
4年
前期
1限
2限
3限
4限
5限 ゼミナールC
4年
後期
1限
2限 現代のビジネスB
3限
4限
5限 ゼミナールD