根本ゼミナールでは「母語獲得」の研究をしています。人は、学習しなくてもことばを獲得します。私たちもいつのまにか日本語を覚え、使えていますね。こうした自然と身につる言語を「母語」と呼び、母語を獲得する過程の研究は「母語獲得研究」と呼ばれます。
このたび、根本ゼミ出身の大学院生が保育園と幼稚園で幼児に対することばの実験を行うこととなり、ゼミ生みんなで協力することとなりました。
実験と言っても、紙芝居を披露したりお人形を動かしたりする遊びの中でことばの観察をするというものですので、園児の皆さんも楽しそうな様子でした。
「明日もきてねぇ~」という園児の言葉に、ゼミ生たちもキュンキュンしていました。
ただし、次の日は実験が無いのでちょっと寂しい気持ちではありましたが・・・
楽しい活動を通して言語理論の研究―
大学には楽しい学びがたくさんです。
大学で「学問との出会い」「研究の楽しみ」「発見の興奮」を経験してみませんか。