《根本ゼミ》幼児のことばのサンプリング実習報告

根本ゼミ 幼児のことばのサンプリング実習報告

根本ゼミでは、なぜ人は自然とことばを獲得でき、ことばを使えるようになるのかということを研究しています。人は56歳くらいまでに母語の文法を身につけることが観察されています。3、4歳児のことばに接すると、想像以上に発達していて、複雑な文を使いこなしています。
過日、根本ゼミでは近隣の加賀保育園の協力を得て、幼児に対することばのデータ収集を行いました。
ゼミ生達ははじめに「パプリカ」を踊り、子供たちとの距離を縮めてからサンプリングを開始しました。調べたい文法事項を含んだ文を幼児に投げかけると、かわいい応答がたくさん返ってきました。
データを持ち帰り、文法理論に照らし合わせて、文法が発達する初期状態がどのようになっているのか、分析を進めています。
このサンプリングの結果は、来年2月に本学で実施される「リサーチウィーク」のポスターセッションで報告される予定です。
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