6か月または1年の留学を希望する学生が、TOEFLのテストと面接を経て、一堂に会し、「留学コース」がいよいよ始まりました。
　　
一回目の集まりでは、今後の留学までの流れの説明に終始しましたが、過日実施された第2回目の集いでは、「留学の意義・目的」をより深く考察する機会となりました。

カナダのマニトバ大学に半年間留学をした、本学の大学院生による経験談では、みんなが思い描く理想と現実のギャップが語られ、留学コースの学生たちは大いに触発されました。
　　
海外渡航前に心の準備をすることは、留学をより充実し、成功させる秘訣だと考えられています。英語を身につけることが目的ではなく、身につけた英語を今後どのように生かしていくか、言葉の習得のみでなく、海外に身をおくということにより自分がどのように成長したいのかなど、留学コースでは、同じ目標をもった仲間たちとともに考え、議論し、考えを深め、よい留学ができることを目指していきます。