新井ゼミ(ゼミナール・卒業研究)紹介
各ゼミについて子ども支援学科の学生が紹介します!
新井ゼミ(ゼミナール・卒業研究)紹介
【活動内容】
ゼミでは発達障害の理解と支援方法をはじめ、いじめや不登校、ヤングケアラー、性の指導など、支援を必要としている子どもたちのあらゆる問題を対象としています。
学生一人一人が関心のある問題を取り上げ、ゼミ生と共有し、話し合い、問題を深めていきます。特別支援学校や障害児・者施設の見学も計画しています。
【卒業論文の準備に取り組む4年生】
自閉症支援としてのTEACCHプログラム、幼児虐待問題、宗教と幼児教育、施設内虐待と死刑制度など、それぞれの研究テーマにそって文献を報告し、意見交換し問題を深めていきます。
※お茶を飲みながら頭をリラックスさせ、難しいテーマに取り組みます。
【3年生にインタビューしてみました❕】
Q1. 新井ゼミを選んだ理由はなんですか?
A1.
・新井先生の授業をとっていて、先生の人柄や授業内容から、新井ゼミに行こうと思っていました。
・HSPと呼ばれる感覚に過敏な人たちの研究がしたかったので選びました。
・児童相談所でも心理士として働いたということで、愛着の問題に関心があったので選びました。
・障害児の支援に関心があったので、長く特別支援学校の先生として働いていた先生のもとで研究したいと思いました。
・幼稚園や小学校の時の自分を振り返って、どのようなことが自分に影響を与えてきたのかなど、自分史研究に関心がありました。
Q2. 新井ゼミの雰囲気はどうですか?
A2.
・学部がらもあると思いますが、温かい子が多くて、にこやかにすすんでいます。
・楽しいです。
・温かくて過ごしやすいです。
・ほんわかしています。みんな優しくて癒されます。
※3年生ゼミ歓迎会。たまに食事会もします。
【卒業生に聞いてみました】
Q1. 新井ゼミはどのようなゼミだったでしょうか?
A1.
・就職活動など不安なことがたくさんある中でほっとできるゼミでした。
・新井先生がとてもやさしく楽しく過ごせました。
・それぞれが様々なテーマの卒論を書いていたため、とても刺激になりました。
・卒論作成にあたっては、新井先生がとても熱心に指導してくださり、学びを深めながら書くことができました。
Q2. 卒業論文を書いたことでどのようなことを学びましたか?
A2.
・正式な文章、論文の書き方を学びました。
・これから教員採用試験を受けますが、その準備としていじめについての研究はとても役に立ちました。
・海外と日本のインクルーシブ教育を比較して日本の教育課題を見つめ直すものだったため、多角的な視点を得ることができました。
・日本の特別支援教育の特徴を学ぶことができました。
Q3. 現在の仕事の様子を教えてください。
A3.
・保育士としての仕事は大変ですが、子どもはかわいいし、一緒にいて楽しいと思えることがたくさんあります。
・聾学校の幼稚部で年中の副担任として働いています。毎日、保護者支援についてや子どもとの接し方について悩みながらも周りの人に助けてもらいながらやっています。
・子どものちょっとした成長を見て、とてもやりがいを感じています。
・特別支援学校小学部で働いています。副担任として、担任の先生にたくさん相談させていただきながら、一人一人に合わせた支援の方法を学んでいます。子どもたちは個性豊かで、先生方にも恵まれ、充実した毎日を送っています。