小櫃ゼミ(ゼミナール・卒業研究)紹介
各ゼミについて子ども支援学科の学生が紹介します!
小櫃ゼミ(ゼミナール・卒業研究)紹介
【活動内容】
小櫃ゼミでは、保育・幼児教育分野を中心に、一人ひとりが興味・関心に基づいた研究テーマを設定し、3年次よりパイロットスタディに取り組み、4年次の卒業研究に繋げます。保育所や幼稚園、認定こども園でのフィールド調査、絵本や玩具等の保育教材研究等を行う学生さんが多いゼミです。
3年生「研究テーマ探し」と「パイロットスタディ」
前期はゼミの仲間と語り合い、自身の研究テーマを探します。
後期は関心あるテーマで、実際に保育園や幼稚園などでパイロットスタディ(予備調査)を行います。
4年生「卒業研究」
N.Hさん
私は「聾学校幼稚部と地域保育所の交流活動の意義と子どもの育ち」というテーマで卒業研究を行っています。これまでの学びを通して、地域の保育所等施設と、近隣の特別支援学校が交流する活動に興味を持ちました。交流活動においての保育者の意識を明らかにし、子どもたちにどのような育ちが見られるのか考察していきたいと考えています。
3年次には、聾学校幼稚部との交流を30年以上の間続けてこられた保育所へ、卒業研究の依頼を行いました。園長先生からねらいや考え等について、インタビューを通して伺うことができ、大変学びとなりました。
4年次は実際に聾学校幼稚部との交流活動を観察させていただく予定です。子どもたちが、障害の壁を越えて、互いに心を通わせて「友達」となっていく姿や、幼児期から障害について触れることでの心の変化について、考察を行っていきます。
【小櫃ゼミQ&A】
Q1. 小櫃ゼミはどんな雰囲気ですか?
・小櫃ゼミは、肯定的な言葉ばかりで、自然とモチベーションが上がります。
優しい雰囲気に包まれていて、選んでよかったなと思える素敵なゼミだと思います。
Q2. 後輩へのメッセージ
・一人で悩まず、先生や友達に相談することで、少しずつ自分の関心の深いものを明らかにしていけると思います。やりがいのある卒業研究のテーマを見つけられることを願っています。