リハビリテーション学科
リハビリテーション学科では、生命と人格を尊重し、豊かな人間性を有し、社会のニーズに対応できる質の高いリハビリテーションサービスを提供できる人材を育成します。そのため、健康と生活の質を科学的根拠に基づいて支援するための専門知識と技術を身につけます。さらに、その知識と技術を用いて人に関わる現象を探求できる姿勢を育みます。そして、チーム医療や地域社会における自分の役割を理解し、多職種および多くの人々と協働でき、主体性を持って社会で活躍できる学生に学位を授与するものとします。
知識・技能
- 人々の健康の維持・増進、疾病予防、健康障害からの回復に向け、専門知識と技術に裏付けられたリハビリテーションを科学的根拠に基づき実施できる。
- 常に知識・技術・態度を向上させようと研鑽する姿勢を身につけている。
- 作業療法学・理学療法学を意識的に問い続ける姿勢を有し、研究に関する基礎的能力を身につけ、推進できる。
思考力・判断力・表現力
- 人格や個性、価値観を尊重し、柔軟な思考で問題の本質を捉え、論理的に課題を解決できる。
- 生の誕生から老い（死）までの多様なライフステージに応じた生活や行動を生体力学的及び心理生理学的側 面から多角的に捉えて説明できる。
- 作業療法・理学療法の実践において如何なる場合でも、作業療法士・理学療法士としての役割を倫理的に判断し、探求心をもって取り組むことができる。
主体性・多様性・ 協同性
- 保健・医療・福祉に興味や関心を持ち、人に関わる現象を探求するために自ら行動を起こすことができる。
- 社会及び地域のニーズを把握する知識と技術を有し、柔軟な協調性を身につけ、リハビリテーションを実践できる。
- 地域における多様な考えやチームの中での自身の役割を理解し、多職種間連携がとれ、協働できる。