栄養科
食品、調理、栄養の基礎と応用に関する深い知識を有し、それを実践的に活用できる技能を身につけるとともに医療、行政、教育、産業の領域における専門的な知識と実践的な技術に優れた専門家として社会に貢献できる学生に対して学位を授与するものとします。
知識・技能
- 栄養士として栄養の指導、栄養教育、食と健康に関する専門的知識を理解している。
- 公衆衛生、健康の保持増進、環境と健康、人体の構造と疾病の成立、食物・調理に関する基礎知識を理解している。
- 食品、調理、栄養、安全衛生管理に関する基礎知識を実際に実験・実習で身につけ、ライフステージ栄養・環境栄養、給食管理、行政、介護、医療に応用する能力を有している。
思考力・判断力・表現力
- 社会・環境の変化に対して、問題点を客観的に把握する能力を有している。
- 客観化の指標として、十分に情報を収集し、解析する能力を有している。
- 「食と健康」に関する課題解決に必要な対応・対策について自ら考え出すことができ、他者に対してその意図を伝える努力や工夫ができる。
主体性・多様性・協同性
- 医療を志すものは生命、死生観および生命倫理に対し、自己の意見をもっている。
- 自分の考え方を基に、自己を表現する能力を持ち、他人の考え方と協調・共感し、相互理解する能力を有している。
- 自他を越え、新しい未来志向的な創造思考能力を修得している。