ゼミ・研究室紹介
児童学科のゼミは、3年次のゼミナールⅠや児童学研究法の学修をもとに、自らの興味・関心のあるテーマを定め、テーマに関係のある指導教員の指導と助言を得ながら、文献研究やフィールド調査・実験・制作などを行います。 また、その成果は、論文や作品という形で提出され、他のゼミや後輩などへの発表も行います。卒業研究に取り組むことで、絶えず変化する現代社会で生きていくうえでの、学び方の基礎を自らの力で構築することができるようになることを目的としています。
ピックアップ
音楽教育研究室 / 笹井先生
音楽教育全般に渡って研究していますが、主に幼児の音楽表現・リズム、保育者のための鍵盤学習、編曲法・作曲法について探求しています。
先生に聞いてみました!
Q1.ゼミの研究・活動内容は?
A1. このゼミは児童学科の卒業研究になりますが、最近では子どもたちのための歌や表現活動のための編曲法・作曲法を学び、学生個々がオリジナルな作品を創作しています。「きらきら星」のアレンジされた演奏が下記よりご視聴いただけます。
Q2.どんな学生に向いていますか?
A2. まずは、子どもたちのためにオリジナルな歌を創ってあげたい、音楽的に個性あふれる保育をしたいという方が向いています。また、探究心、創造性を涵養したい方にも向いているかもしれません。いずれにしましてもジャンルを問わず音楽をこよなく愛している方でしょうか。
ゼミ生に聞いてみました!
Q1.ゼミのいいところは?雰囲気は?
A1. 音楽に関する幅広い内容の研究を行えるところだと思います。作曲なのか編曲なのか、どのような年齢向けなのかなど、それぞれ異なるテーマでみんな自分のやりたいことをとことん追求しています。 先生は一人ひとりに合わせて個別に指導してくださるので、自分のペースで進められます。 いつでも優しく教えてくださるので、迷ったときや疑問に思ったときもすぐに解決することができました。 時には先生が即興で演奏してくださることもあります。ゼミ生も先生のピアノを聴くのを楽しみにしています。
Q2.取り組んでよかったことは?
A2. 好きなことに自由に取り組むことができたというのが1番よかったと思います。編曲や作曲を通して自分だけの作品を作るというのは、日常ではなかなかできないことだと思います。 もちろん大変なこともありますが、1年を通して「卒業研究」をするので、その分得られる知識や思考、そして達成感は計り知れません。 一つのことを成し遂げだという経験は、今後社会に出た時に大きな自信へと繋がると思います。