カリキュラム・実習
学びのポイント
選べる学びで、こどもを幅広い視点から理解する
児童学の基盤である保育・心理・文化・福祉・保健の5分野を座学と1年次からの実習で学び、さらに興味のある分野を専門的に掘り下げることで、こどもを深く理解し、豊かな保育を実践する力を育みます。幼稚園や保育所などで専門性を発揮する道に加え、公務員や教育サービス企業、金融など多様な進路が広がります。

専門性が深まる4つのスタディーズ
「好き」を活かして「得意」を伸ばす学び
1、2年次の基礎的な学びを基に、3年次より、以下の4つのスタディーズから興味のある1つを選び、さらに高い専門性を身につけていきます。
修了時には、オリジナルの修了証(J-Kasei修了証)が発行され、就職活動にも活用できます。
(2027年4月〜)
スタディーズの学び
こども心理スタディーズ
こどもや家庭の幸せを実現するために必要な、心理・福祉の 知識とスキルを身につけます。
【興味・関心の分野】
こどもの心理、こどもの権利、 相談支援、インクルーシブ保育
【授与するJ-Kasei修了証】
J-Kaseiこども心理修了証
保育デザインスタディーズ
保育の環境デザインやこども遊びを豊かにするために必要な、 知識とスキルを実践しながら身につけます。
【興味・関心の分野】
保育の環境、遊びデザイン、 紙芝居・絵本、海外の保育
【授与するJ-Kasei修了証】
J-Kasei保育デザイン修了証
子育て支援スタディーズ
こども・子育てを支える地域社会を実現するために必要な、知 識とスキルを実践しながら身につけます。
【興味・関心の分野】
well-being、家族、地域連携、病児の保育
【授与するJ-Kasei修了証】
J-Kasei子育て支援実践修了証
アクティブ表現スタディーズ
こどものからだと表現を豊かに育むために必要な、知識とス キルを身につけます。
【興味・関心の分野】
運動あそび、身体表現、 造形表現、音楽表現
【授与するJ-Kasei修了証】
J-Kaseiアート&パフォーマンス修了証
スタディーズとは?
●履修モデル群『スタディーズ』カリキュラムは、学びの内容ごとに区別された科目のまとまり、履修する科目グループのことです。
●3年時に、4つの「スタディーズ」から自分の興味や将来の方向性に応じて、1つ選択します。
●各スタディーズにJ-Kasei修了証(構想中)を設け、学修のゴールを分かりやすく設定しています。
●自身の興味関心に応じて、「学びを選択できる点」がスタディーズのメリットです。1・2年生で基礎的な児童学を学ぶ中で、自分が深めたい学びが明確になってきます。その後、3年次で自身の好きなこと、興味があること応じて「学びを選択する」ことで、主体的な学び(自分ごととしての学び)が可能になります。
●スタディーズで学んだ結果、「これができる」 という具体的な知識やスキルについては『J-Kasei修了証』を授与して認定します。これは、スタディーズの学びを通して獲得した児童学分野の知識やスキルを、児童学科独自の修了証を発行して証明するものです。
カリキュラムツリー・カリキュラムチェックリスト
児童学専攻
育児支援専攻
※児童学科は児童学専攻・育児支援専攻を設置していましたが、2027年度より、児童学専攻と育児支援専攻を統合し、児童学科としてカリキュラムを再構築します。
実習内容
幼稚園教諭・保育士の免許・資格取得のための実習
児童学科は学内外6回の実習があります。これらの実習は、幼稚園教諭・保育士の免許・資格取得のためだけではなく、授業で学んだことを実践し、さまざまな体験を重ねることで大きく成長でき、将来のビジョンがより明確になっていく機会でもあります。
| 実習内容 | |
|---|---|
| 1. 自校附属園実習 1年(通年)2日間 |
学内にあるみどりヶ丘幼稚園またはナースリールームで実際のこどもと保育に触れ、児童学の学びの基礎を築きます。 |
| 2. 保育実習①(主に私立保育所) 2年(冬)10日間 |
保育所実習で、園生活を通じてこどもの姿や保育者の関わりを観察・記録して学びます。 |
| 3. 保育実習②(児童福祉施設) 3年(夏)10日間 |
保育士は、保育所だけでなく児童福祉施設でも働けるため、多様な施設で実習をします。 |
| 4. 教育実習①(幼稚園・認定こども園) 3年(秋)2週間 |
こどもと保育者の生活の中で、こどもの成長から園での教育的役割について理解します。 |
| 5. 保育実習③(主に私立保育所・児童福祉施設[選択]) 3年(冬)10日間 |
保育実習①②の実習経験をもとに、保育所では自ら計画した保育を準備・実践します。 |
| 6. 教育実習②(幼稚園・認定こども園) 4年(春)2週間 |
保育に関する専門性を持つ保育者になるために必要な資質・能力、情熱を養います。 |
連携施設紹介
キャンパス内の幼稚園やナースリールーム等の附属施設と連携し、実習を行うことができます。
キャンパス内にあるこどもとふれあえる施設での実習やボランティアを通じて、実践的な技術や知識を身につけます。
学内連携施設
附属みどりケ丘幼稚園
キャンパス内にある幼稚園型認定こども園。学生は、こどもたちの様子を身近で観察、学修することができます。
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ナースリールーム
0〜3歳未満の乳幼児を保育。資格取得のための実習や見学実習などの受け入れも行っています。
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児童発達支援事業所 わかくさ
親子で通う療育施設。楽しく遊びながら一人ひとりの発達に合わせた支援を、保護者と一緒に考えます。実習やボランティアなどを行う学生の学びの場でもあります。
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森のサロン
0〜3歳のこどもとその家族が集まる地域の子育て広場。学生と連携したこども向けイベントの実施やボランティアや実習の受け入れ、卒業研究の協力などを行っています。
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ミュージックラボラトリー
専用に開発された電子ピアノを40台設置。ヘッドホンとマイクを使用した個別指導が受けられます。
ピアノ教室
幼稚園教諭、保育士に欠かせないピアノの伴奏技術の練習も、空き時間などを利用して行えます。
学外連携施設
学科の取り組み
学科独自の教科書
児童学科では、複数の所属教員が協力して児童学科の授業を想定したオリジナルテキストを作成し、専門的で実践的な教育を展開しています。また、実習用ルーブリックを活用した実習評価票、電子実習日誌、事後学習シートなどを開発し、児童学科ならではの学修支援をおこなっています。
[第2版] 尾﨑 司 (著, 編集)








