10月15日(土)、16日(日)に開催された板橋区民まつりにおいて、児童学科・保育科の尾﨑司教授とゼミ生が、「ソーシャルグッドな絵本」の展示を無印良品ブースにて行いました。
この企画は、SDGsの課題解決目標を含む、ソーシャルグッドな活動を暮らしの中で考えるために選書した絵本108冊を展示し、
板橋区が掲げる「絵本のまち 板橋」のブランディングを盛り上げながら、持続可能な社会づくりに貢献する活動です。
選書した108冊は、11月17日にオープン予定の無印良品 板橋南町22の店舗に設けられた書籍販売コーナーMUJI BOOKSの本棚にも置かれる予定です。
また、尾﨑司教授は今後、新店舗をベースに、絵本にちなんだ講演・ワークショップ・お話し会などの企画を、地域を巻き込み実施していきます。
このほかにも、「水」や「食」の問題に関するプロジェクトには、栄養学科、造形表現学科、心理カウンセリング学科、教育福祉学科の学生が参加し、企画をすすめています。
当日は、板橋区 坂本健区長(上部集合写真)から、これから保育者を目指す学生たちへ、日本の保育のこと、イタリア・ボローニャでの絵本や保育、まちづくりのことについてお話しいただき、学生たちにとって貴重な時間をすごすことができました。
今後も、児童学の専門性を活かし、板橋区と連携したまちづくりに貢献していきます。
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手に持った絵本は、下記の通りです。
「もじもじこぶくん」 小野寺悦子/きくちちき(福音館書店)
「たまごにいちゃん」 あきやまただし(鈴木出版)
「わたし」 谷川 俊太郎/長 新太(福音館書店)
「ぼくのまちをつくろう!」 スギヤマ カナヨ(理論社)
「ポリポリ村のみんしゅしゅぎ」 蒔田 純/おかやま たかとし(かもがわ出版)
「ペレのあたらしいふく」 エルサ・ベスコフ(福音館書店)
「ぐるんぱのようちえん」 西内ミナミ/堀内誠一(福音館書店)