◆症状など
潜伏期間 |
1日~2日 |
症状 |
吐き気、嘔吐や下痢が主症状、腹痛、発熱をともなうこともある。 症状が焼失した後も3~7日、便中にウイルスが排出される。 |
◆予防
ノロウイルスに有効な薬はないため、予防することが大切です。
・帰宅後、トイレ後、調理前、食前は石けんを使ってしっかりと手を洗いましょう。
・食品(特に2枚貝など)は、中まで十分に加熱(85℃で1分以上)して食べましょう。
・嘔吐物、排せつ物に直接触れないようにしましょう。
※掃除を行う際は、マスクや手袋を着用しましょう。ウイルスが飛び散らないよう塩素系漂白剤を含ませたキッチンペーパーなどでふき取り、ビニール袋に密封して捨てる。
・空気中にウイルスが浮遊する事もあるため、十分換気しましょう。
◆かかったかな?と思ったら
・嘔吐や下痢により、脱水症状を起こしやすいため、経口補水飲液(ポカリスエット等)で少しずつ、頻回に水分を補給しましょう。
・マスクを着用しましょう。早めに医療機関を受診し、医師の指示に従いましょう。
(通学の可否については、医師の判断に従ってください)
・下痢止めの服用は避けましょう。
※日頃から、バランスのとれた食事、十分な睡眠、適度な運動を心がけ、体力や免疫力を高めましょう!
問い合わせ先
授業等について:教育支援センター 学修支援課 TEL03-3961-1983
感染症について:保健センター 保健室 TEL03-3961-2306