2026年4月 心理カウンセリング学科に「マネジメントコース」新設!入学定員120名に増加(構想中)

 

東京家政大学は、令和8(2026)年4月に心理カウンセリング学科に「マネジメントコース」を新設します。
合わせて、既存の教育課程を、「学校保健コース」と「心理支援コース」に再編し、3コース制で心理学とカウンセリング・スキルの力で社会課題を解決できる人材を育成します。
また、これにともない、入学定員を95名から120名に増加する計画です。


− 3つのポイント −

Point 01. 目指す職種に関連した3コースを新設。

1・2年次は心理学分野の知識を広く学び基盤となる知識を身につけます。
3年次以降は目指す職種に関連する3つのコース(「学校保健コース」「心理支援コース」「マネジメントコース」)の科目を履修していき、専門知識を深めていきます。

\どんな学び方ができるの?/
自コースの学習を進めながら、他コースの科目も履修できるため、学校保健コースで養護教諭免許の取得を目指しながら、心理支援コースの科目を履修して認定心理士資格を取得することが可能です。
また、心理支援コースで公認心理師に関する学びを深めながら社会調査士資格を取得する、マネジメントコースで学びながら公認心理師関連科目を履修するといったこともできます。

Point 02. 心理学をベースに企業や公務員で活躍できる「マネジメントコース」を新設

新たに設置する「マネジメントコース」では消費行動やマーケティングなど社会に関連した心理学、個人や組織のウェルビーイング(個人や社会の良い状態)に関連した心理学など、専門科目を多数配置します。
これによりSDGsへの意識の高まりから注目されている『一人ひとりを幸せにする組織マネジメント(ウェルビーイング経営)』に貢献できる人材を育成します。

\どんな力が身につくの?/
共感型(サーバント)リーダーシップを発揮し、従業員一人ひとりが意欲とやりがいをもって生き生きと働ける組織を実現するために、心理学とカウンセリング、社会調査の学びを通して、一人ひとりの心と向き合う「傾聴力」を磨きながら、組織マネジメント力、経営マネジメント力、客観的な思考・判断を行うためのデータ分析力も身につけ、企業や公務員就職を目指します。

Point 03. 「学校保健コース」「心理支援コース」として養護教諭、公認心理師・臨床心理士育成を強化

本学の強みである「人を支える専門職」の育成課程を強化し、養護教諭と公認心理師・臨床心理士を目指すためのカリキュラムをそれぞれ「学校保健コース」「心理支援コース」として強化しました。
公認心理師・臨床心理士資格取得のため、大学院までの6年間一貫教育も整備されています。

養成する人材像

心理学やカウンセリングの専門的知識・スキルを実践的に活かし、教育分野をはじめとした多様な分野で、子どもから高齢者まで幅広い人々の「心とからだの健康」に関する諸問題の解決や、ビジネスシーンで求められる「人に寄り添う共感型リーダーシップ」や「データ分析力」などに対応する人材を育成します。
学科での学びで得た「人を理解する姿勢」、高い「コミュニケーション力」や「ストレスマネジメント力」をもって、今日的な課題に対し周囲と協働しながら主体的に取り組める姿勢を身につけます。

卒業後の進路

一般企業、養護教諭、スクールカウンセラー(大学院進学後)、児童指導員、公務員(心理職)、公務員(事務職)、大学院進学 等

取得できる資格

養護教諭1種、認定心理士(申請資格)、社会調査士、図書館司書

卒業後も学んで取得できる資格

公認心理師、臨床心理士

※記載の内容は構想中のものであり変更される可能性があります。